「1985年に出版された、オースン・スコット・カードによるSF小説の名作を実写化。」だそうだ。
が、私は知らない。私、第3世代じゃないからなあ。その前のSF世代、大体1.5世代位かな?
なので、普通のSF映画として見易かった。
アメコミ系のSFじゃないから、第3世代としてのエンダー君の成長物語もちゃんとしてて受け入れやすい。
ラスト、彼の決着の付け方も納得。ちゃんとした、子供が主人公のSF映画だ。
ヴィジュアル的にもすごいし、小説より分かり易く、迫力あったんだろうなあ。
でも、大人の私にはちょっと退屈。
実はゲームは・・・というのも分かってしまうし、なんせ相手は皆、子供だからなあ。
大人としてハリソン・フォードとベン・キングズレーが出てるけど、中途半端な存在だし。役としては、心理学者のお姉さんの存在の方が、良かったなあ。
ヒューゴ君は細いけど、美少年継続中。トゥルー・グリットの女の子は、普通の女の子になっちゃったなあ。アビゲイルは、顔はきれいなんだけど、特殊メイクなしでリトル・ミス・サンシャインの頃に戻ってしまったような・・・。
ところで、なぜ宇宙人はカマキリなんだろう? スターシップ・トゥルーパーズかと思ったら、あんなに残酷な殺し屋集団でなく、第9地区並みの宇宙人だったが・・・。
ところで、戦闘を目的に、誕生させられ教育された、エンダー以外の第3世代。彼らはどうなってしまうんだろう?
防衛がなくなってしまって、次なる目的は? もしかして侵略?