サンフランシスコで、ゴジラvsムトー雄雌、米軍vs米軍が自分でセットした核ミサイルの戦いまでが退屈で。
一生懸命話を膨らませて一流映画にしようとしてるんだが、家族愛に感動するでもなく、主人公は結果的にムトーと共に日本⇒ハワイ⇒サンフランシスコと移動するんだが、その割には役立たずで・・・。爆発物処理班の実力も発揮できず。あっ、卵はやっつけたから、人類の存続にはかなり役には立ってるのか。
ハワイの津波は、よく分からん。急になぜ、あの津波? しっかり引いてたし。
ムトーは、いろいろ破壊してるが、なぜか破壊後の映像の方が圧倒的に多い。で、彼らはいったいどこから来たんだ? 36億年何をしていたんだ?
渡辺謙も活躍する訳でもなく、ボッーとした傍観者で。そのくせ、ゴジラに頼り切ってるし。
ゴジラは偉い!
誰に頼まれた訳でもないのに、きちんとムトーを倒し、去っていく。寡黙な人類の味方だ。
で、アメリカはやっぱり核をナメてる。あの船で、5分走ったってほとんど沖になんか行けないじゃん。主人公だって、ヘリの中で黒い影になってもおかしくない距離なのでは?