落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ゴーン・ガール」

2014-12-18 21:15:39 | 映画
あらっ、デヴィッド・フィンチャー監督の映画って、全部映画館で観てるじゃん、私。めちゃめちゃ好きな訳ではないのに・・・。



冒頭、ベン・アフレックが早朝家の前で立ってるシーン。シュワちゃんかと思ったよ。顔のデカさはまあ、しょうがないが、胸板の厚い事、二の腕の太い事。バーで働いてて(飲んでて)、大学で講師してて(生徒とHしてて)、なんで、あの体なんだ? 次回作のためか? この映画には不自然過ぎる。顔は、愛人の生徒の2倍の長さだった。しょうがないけど。



おしゃれな夫婦が、金が亡くなった事でギクシャクし始める。前半、なぜ彼女は消えたのか?、旦那の行動がちょっと怪しい。中盤、彼女の視点から並行して失踪事件が描かれる。



彼女の動機、中年以上の女性なら納得できるよねえ。都会から旦那の実家の田舎へ。旦那は自分の金頼り。ロクに働かず、妹や地元の友達と楽しそう。田舎には何の刺激もなく、周りの人間もバカばっかり。私って、私の人生って何? あげくの果て、旦那は学生と浮気かよ! ああっ、分かったわよ。私には考える時間はいっぱいある。私を不幸にした、ただのつまらない女にしてしまった旦那を貶めてやる! そうよ! よしよし、良くやった!
彼女だって、最初は自殺する気だったけど、生きる事にしたら、死んだままでは具合が悪過ぎる。



で、終盤は、クライム・サスペンスからホラー映画へ。

正直、笑いそうになった。



あんだけ、血だらけで自宅まで帰るか? TV局にアピールするためとはいえ、誰か気がつけよ。しかも、病院で検査をいろいろしてるはずなのに、ずっと血だらけけだ。変だ。

最後は、ゾッとして、後味悪く終わるはずが、なんか笑えちゃう安っぽさになった。そうだ、彼女、ロザムンド・パイクは「ワールド・エンド」でコメディエンヌだったしなあ。




コメント
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