落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「10 クローバーフィールド・レーン」

2016-07-10 11:47:52 | 映画
私と妹の間で、死亡説がちょっちゅう流れるジョン・グッドマンが、不気味な監禁男。
密室サスペンス+おまけでSF、しかも「クローバーフィールド/HAKAISHA」とは別物と知っていたので、面白かった。



同じ密室劇、出演者3名の男女でも、おしゃれ感満載の「エクス・マキナ」より、アメリカの田舎感満載で、思いっきりメタボでサイコっぽい男の監禁物の方が私は好き。



前半、主人公の女の子(「ダイハード4.0」でマクレーンの娘役。キャラ的にはその娘が成長した感じ)が、本当に何かに襲撃されて外に出るのが危険な状態なのかと疑い、後半は監禁男の犯罪歴を疑う。アメリカだからねえ。「ルーム」もあるしねえ。シェルターも外敵から隠れるためなのか、何かを隠すためなのか。



張られてた伏線も上手に回収。
結構凝ってるインテリアなのに、なぜか笑えるシャワーカーテン。このシェルターは、建築中に家具を運び込んだのかな?



SFになってからは、若干弱い。地球を襲撃してくる宇宙船の弱点は、「インディペンデンス・デイ」と同じ。上からガムテープを貼れば大丈夫な感じは「オデッセイ」。まあ、いいか。



自分のために死んだ青年を想い、自分も誰かのために何かできるんじゃないかと、マクレーンの娘ならやっぱり思うよね。そんなラストでした。

エンドロールで、電話の声だけのベン役で、ブラッドリー・クーパーの名前が! この映画で一番びっくりしたかも。
コメント
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