飛行機で観ちゃったから、エロシーンが一切なし。
かと言って、映画館でもう1回観ようとは思わないなあ・・・。
まあ、エロは欲の一種だからなあ。人間、ギラギラした時期はあるから、暮らしているならするからなあ。
女の人もギラギラした時期はあるから、魅かれた半魚人と致してしまうのも何となく分かるような・・・。
しかし、よく、アカデミー賞作品賞を獲ったなあ。まあ、前回の「ムーン・ライト」もよく獲ったなあと思ったけど。
雰囲気があるとか、比喩的だとか、マイノリティーの悲哀とかはあったけど、結局「60年代の米ソ冷戦時代の半魚人との恋」だからねえ。
60年代だもん、黒人や身体障害者や同性愛者に対する扱いはあんなもんでしょう。
つまらなくはないし、雰囲気はあるから、好きな人は好きな映画になるかも。
主人公とその友人が住む、映画館の上の部屋なんて結構雰囲気があってよかったし。
オクタヴィア・スペンサーの存在感はさすがだ。
サリー・ホーキンスは、「パディントン2」でも水に潜ってたから、両方撮影時期が近くて良かったかも。
私は、主人公イライザの首の傷はエラの後で、声が出ないのも、半魚人の血を引いているからと思うのだが、いかがかな?
彼女は、半魚人の魔法の力で、二人で海に帰っていきました。アマゾンまで戻れるかは分からないけど。
そう、何となく雰囲気のある映画だった。