落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「カメラを止めるな!」

2018-08-01 22:55:57 | 映画
良かった。川崎駅のそばで上映してて。早くいかないと、絶対先に観た人が得意気にしゃべりそうで・・・。
一人で行くから、あせって予約をしなくても大丈夫と思ってたら、ずっと満席が続いて。
すっごい人気だなあ。



で、前半は、ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われるというチープ感丸出しの、およそ37分に及ぶワンカット長回し作品を見せられる。妙にカメラが揺れてるラストシーンからエンドロールで、観客は私も含めて、??????
どこが笑える映画だ????? どこが素晴らしくて、面白い映画なんだ????? 何なんだ????



そう、これからじわじわ始まっていくんだよ。爆笑とホッコリと素晴らしい家族愛が。



ちょうど数日前、大学の後輩の男性が、普段は実家のある地方に住んでるんだが、東京の大学を出て東京で就職した娘の引っ越しのため奥さんと上京したんで、数名で集まったんだ。
可愛がって育てた一人娘なのに、高校時代あたりから関係がギクシャクしだして、東京の大学に行かせて、それなのに大学出なくてもいい職業に付いて。ちょっと虚しいだけど、手に職的な感じなので、将来は実家に帰ってきたら駐車場を潰してその娘のために、その職のスペースを作ってもいいんだと言っていた。
そうかあ、娘を持つお父さんって、そんな感じなのか・・・。
この映画のお父さんもそんな感じです。



そのお父さんが監督役なんだが、いいんだよ。気が弱そうな感じなのに、豹変ぶりがさあ。
もう、後半のそこから笑わせられる。
あとは、えっ~! そうだったのかあ!



奥さん、凄いぞ。娘は奥さん似だね。映画の主人公の女の子のダサさもいいねえ。
ドジな小道具の女の子かわいい。
キャストが全て、愛すべき人間なのだ。



そして、人間ピラミッドで感動!

なるほどね。楽しいね!

製作費300万円とうたっているけど、もう少しかかっているような気がするけど。
人里離れた山の中という設定だったけど、そうでもなかった点はご愛敬。まあ、良くあの建物を見つけたなあ・・・。
あの建物あっての映画でもある。




コメント
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