島本理生の直木賞受賞小説を映画化。読んでないけどね。
北川景子が頑張ってた。ので、もらい泣きもした。
サスペンスとしては、どーなんでしょうか? 娘の父殺しだと、小説や映画の場合原因はそんな所だし。まあ、だんだん紐解かれていくので、あーそなんだあとはなる。「ゆうじさん」も、頑張って証言台に立って。弁護士、ちょっと「異議あり!」が遅いぞ。もっと、早目に言ってあげないと、証言した「ゆうじさん」の立場がないじゃん。大学生だったんだから、59歳の私から見ると(しかたないじゃん)とも思うけど、世間はそうじゃないし。
そうなんだねえ。大学生もそうだけど、大人達も完璧な人間じゃないからなあ。娘の北川景子より、旦那をスルーしてた高岡早紀の方に共感できてしまう汚い大人の私。完璧で公明正大な親に育てられる子供って、どの位いるんだろう?
人類が全て、我聞お兄ちゃんだったら良かったのにね。いい人過ぎて怖いくらいだ。我聞お兄ちゃん、窪塚洋介だったんだ。名前は転落事故の人だと分かったが、顔が分からなかった。
中村倫也は、「凪のお暇」のゴンちゃんのまんまだった。前回の緊急事態宣言の時に、再放送まとめて観たんだが。このドラマの主人公の女に共感する女いるのかな? まともな社会人は、コインランドリーの社長の息子だけだったような・・・。
北川景子は20歳位の役も十分そのままで違和感なかったけど。弟と付き合ってて、その後、兄貴と結婚するかあ? なんだかなあ。人によっては、これも罪では?と感じるのではないか。
だから、完璧な大人なんかいないんだよなあ。
懲役8年かあ。親殺しだからかなあ。でも、真面目に勤めてたら20代のうちに出られるからいいのかな。
今、レイトショーをやってないので、有給取った日じゃないと、映画も観られない。早く、コロナが終わりますように。