2018年公開の「ハロウィン」を「卒業式」と言い切った私が恥ずかしい。
まさか、その続編が3年後に公開されるとは。そして来年、3作目も公開されるらしい。
ネタ不足だな、ハリウッド。
前作でローリー達母娘3代で、マイケルの襲撃に備えた家まで燃やして頑張ったのに、その火事でもマイケルはケロッと復活。消防士11人を惨殺して復活する。そして、同じ夜のまま映画が終わる。なんて長い一晩なんだろう。
11人も惨殺されたのに、街はのんびりとハロウィンナイト。なぜ、放送したり、街宣車で警戒を呼び掛けない? マスコミも駆けつけてるんだったらヘリを飛ばせばいいのに。
そして、1978年の生き残り達が、「マイケルを殺さねば」と立ち上がるのだが、自動車に4~5人で乗って、暗闇の中ウロウロして、銃の扱いにも慣れてないので返り討ちに合う。そりゃ合うだろう、ただの初老の集団だ。ちょっとバカみたいだ。
かと思うと、目新しさを出すためか、トランプ大統領の支持者のような群衆が病院で暴徒化。でも、ここら辺がつまらなかった。
マイケルは、どうも傷つけられる度に、強くなるらしい。多分、米軍に応援を要請しないといけないレベルの強さ、頑強さだ。
自警団は全滅だ。もうホラー映画じゃなくて、SF・・・、サイエンスじゃないなあ。怪獣映画かなあ。
3作目はローリーがフランクと一緒に戦って、相打ちか?
マイケルがただの、強すぎる殺人鬼になってしまったので、ホラー映画の殺人鬼としての可愛げがないなあ。
う~ん、なんかここは凄い!とかもなくて、あんまり面白くなかったなあ。