9月25日 日曜日 その2
14:00 礼文島 香深(かふか)港 着!
真ん中やや右の白い建物が、宿泊した三井観光ホテル。財閥三井とは関係なくて、創建者の苗字が三井さんだそうだ。
振り返ると、雲がかかってない利尻山! 礼文島から見ると利尻島って本当に利尻山の島なんだ。
宗谷バスのツアー貸し切りバスに乗り換えて(バスは毎日島ごとに宗谷バスの違うバスガイドさん&運転手さん、バスガイドさんは各島の住人でもあるのでいろいろな話が聞けて良かった。)、遅い昼食を取りに北の金田ノ岬を目指す。
礼文島-①金環日食観測記念碑 14:17
バスの車窓から。1948年の事。敗戦間もない時期、この島に2,500名近い観測者が集まった大イベントだったそうだ。
礼文島-②昼食 金田ノ岬 14:35~15:10
船舶漁業協同組合施設の“海鮮処あとい”さん。
そう!これが私の求めていた礼文島だあ!テンション爆上がり!やったあ!スキップしたい気分だ!
ちなみに、蒸したバフンウニの缶詰は土産物コーナーで100gで4,000円位だった。買うのは辞めた。
(バブルの頃、さんざん食べといて良かったわい。その頃はここまで貴重品じゃなかったし、自腹じゃなかったし。)
そして、このまま礼文島の北を観光。
礼文島-③澄海(スカイ)岬 15:20~15:50
礼文島の、自動車で行ける北西側。西上泊漁港の駐車場で観光バスを降りて階段を登る。
↑ 西上泊漁港
正面が西上泊神社。こんな感じで頑丈そうな建物の神社が結構あちらこちらにあった。雰囲気がアイルランドのイシュモニア島みたいだ。遺跡はないけど。
そして、澄海岬。ネーミングは別として、日本じゃないみたいな景色! 礼文島に来て、本当に良かったあ!
↑ 西側の景色
↑ 向こうがゴロタ岬。手前が鉄府厳島神社がある岩稲穂岬かな?
このコースならトレッキングしてもいいな。
↑ 鉄府厳島神社
ガイドさんがいろいろ説明してくれるのだが、メモを取りながらは歩けないので、今Googleマップ(しかも航空写真で見ないと細部が分からない)で一生懸命行った場所をチェックしながら、このブログを書いている。
礼文島-④江戸屋山道 16:00~16:20
山道と言っても、バスも通れる舗装道路。ツアーなので体験で数百メートル歩く。もの凄く見晴らしがいい。
利尻山も見える。
遠くにトド岩も見える。
うっすら見えるのが、バスガイドさんがとても熱を入れて説明する、モネロン島(海馬島)。1983年9月のソ連による大韓航空機爆撃事件の舞台と言うか、すぐ近くの島。礼文島に住んでいる人にとっては心に傷を負う程の大事件だったろうなあ。私にとっての1977年の横浜米軍機墜落事件みたいなものかな?
団体ツアーなので、バスが待っていてくれてる。
↑ 左)金田ノ岬とお昼を食べた“あとい”さんが見える 右)金田ノ岬側の陸上自衛隊礼文分屯地
↑ 左)多分“”レブンイワレンゲ” 右)多分”アサギリソウ”
↑ この風景もきれいだ。Googleマップの航空写真で赤い屋根の2軒の家で探したら、鮑古丹集落のちょっと北で、この岬の向こうがスコトン岬らしい。
礼文島-⑤スコトン岬 16:25~16:55
この先に徒歩で行ける展望台がある。
↓ トド島
どこの観光地でもトイレと土産物屋さんが数軒ある。
↑トイレは本当に日本最北限らしい。カラスは稚内にもいるだろうから、多分礼文島最北限のカラスかな?
凄く充実した1日だったなあ。
利尻山って、礼文島から見た方がインパクトあるなあ。
↑ 矢羽根の標識がなかったら、アイスランドみたいな風景だ。
礼文島-⑥三井観光ホテル 17:20~
部屋からこの景色!
左の陶板焼きは、海老やら大きいホタテやら。アルミホイルの中はホッケのちゃんちゃん焼き。ご飯、2杯目はいくら丼にして食べた。