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旅行やら映画やらの独り言

迎賓館赤坂離宮

2024-03-28 13:37:01 | まち歩き・東京

3月19日 火曜日

本当は上京してくる友人と東京観光の予定だったのだが、友人が同居している親族にコロナの症状が。という事で、するはずだった東京観光の訪問先の一つ、迎賓館赤坂離宮に一人で行ってきた。元々予約が必要な和風別館は、満員だったので申し込んでなかった。

赤坂迎賓館(こっちの名称の方が呼びやすい)の一般公開が始まった頃は、期間限定で往復はがきで申し込みしなけでばならなかったのに、今は国賓が来てなかったら、水曜日以外はいつでも見学OK。ハードルが低くなってる。

入場料1,500円だけど、立派なパンフレットが貰える。音声ガイドも200円と良心的。ただ、部屋の中の説明は、部屋内のモニター音声と重複。

↓ 残念ながら正門は修復中

西門から入って、まずは本館を見学。

 

1.本館

館内写真撮影禁止。画像がいただいたパンフレットから。各部屋にガイドさんもいて、話しかけると説明してくれる。

 

①朝日の間

ルイ16世紀様式だそうだ。天井画が有名だそうだそうだ。

個人的には、この天井画を囲むように配置された、海軍と陸軍を象徴する絵が敵対心が感じられて面白かった。

 

②彩鷲の間

ここはナポレオン1世の帝政時代様式。

 

③花鳥の間

晩餐会用の部屋で、16世紀後半に流行したアンリ2世様式だそうだ。縦50㎝位ある楕円の七宝焼き30枚が飾られている。

 

④羽衣の間

オーケストラボックスがある、かつての舞踏室。

日本国の威信をかけて、明治42(1909)年に、イタリヤやフランスから、大理石やら家具やらを運んで、一生懸命建てたんだろうなあ。ヨーロッパに舐められるか!征服されてたまるか!と言う気迫の、具象化みたいな形で。

それが、結局、フランス建築の好いトコ取りに。鎧や日本刀や七宝焼きなどの日本文化を上手に混ぜて。ある意味、いろんな文化を混合した日本らしい宮殿になったんだなあ。

 

2.主庭

 

3.前庭からの本館

扉の雨除けは、アール・ヌーボー様式だ。本当になんでもあり建築だ。

 

4.ランチ

迎賓館赤坂離宮前休憩所内のカーブドッチ迎賓館カフェで、ランチ。

次は友人と和風別館にも行こう!

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