109が昨年の12月からシニア料金の適応年齢を65歳からに引き上げた。
そのせいか(いや違うけど)全く映画を観に行く気がせずに2ヵ月ぶりの映画館。109以外にもシネコンが徒歩圏内にあるし、109も火曜日と水曜日は1,300円で観られるんだけどさ。それに、同学年の友達は、4月から65歳になりだすんだが。私は3月下旬生まれなので、まだ65歳になるのに1年以上あるんだ。まあ、いいや。
「はたらく細胞」は会社員時代に秋葉原の駅を使っていたので、アニメが流行ってるのは知っていた。NHKのEテレで1回観た。
意外とグロかった。
なので、平日の昼間だけどまだ学校が始まってないので、小学生が親に連れられたいっぱい来てたので、大丈夫か?と心配した。
配給はワーナーだし、佐藤健だから、ちょっとグロイ「るろうに剣心」を想像してしまったからだ。
そしたら、全くグロイシーンがなかった。細胞の悲しい運命がより鮮明になるから、あっても良かったのになあ。
ほのぼのした赤血球さんと白血球さんのやりとり。人間社会の芦田愛菜と加藤清史郎という子役出身の2人の恋愛模様も初々しい。阿部サダヲの親の愛も真っすぐだ。ウルッとくる。
そして、とっても勉強になった。抗がん剤や放射線治療が、細胞側から描かれるとああなるんだあ。と、(私にとっての)名画「アイデンティティー」を彷彿とさせる。
ロケ地も楽しいしCGも調度良い。白組がここでも活躍! 色彩も可愛い!
役者さんも皆楽しそうだった。鳳蘭まで出てた。ビックリだ。
でもなあ、ワイヤーアクションがなあ。やっぱり腰で吊ってると、ワイヤーが想像できちゃんだよなあ。体幹の問題かなあ。Fukase君。そして、彼の責任じゃないけど、顔を白くしている割には髭が・・・。まあ、しょうがないかあ。
見終わった感想は、健康に気を付けて、特に食事を質素にしなければと思った。