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石の宝殿と楯築遺跡・その8 吉備路・こうもり塚

2017-06-18 12:23:29 | 旅行記・山陽 山陰
楯築遺跡を満喫した後は、コースに戻って、作山古墳を目指す。
山陽自動車道の下をくぐる辺りの標識が見ずらい。ここ注意。あぜ道で迷う事ほど切ない事はない。

⑤造山古墳


「岡山県では最大、全国では第4位の規模の巨大古墳で、5世紀前半(古墳時代中期)の築造とされる。墳丘に立ち入りできる古墳としては全国最大の規模になる」



ここは無駄に広い立派な駐車場があるんだが。そこから、どう古墳に登ればいいのかの表示がない。今回の旅で、「表示に頼らず、まず登れ!」と学んだ私は、民家の間の路地を適当に登りだす。
 
あっ、矢印発見! 登る。

前方後円墳の前方の神社に到着。ここでは「荒神社の鐘突堂の脇に置かれている手水鉢は、阿蘇凝灰岩製の刳抜(くりぬき)式の長持型石棺の身部分であり、風雨に晒されている。」のを知らず、見過ごす。


ここから、「後円」に向かって歩く。

円部分の段3段が残ってる。

ここは、眺めがいい。平和な日本の、ありがたい田んぼが眺められる。


⑥備中国分尼寺跡
説明看板と基礎石があった。ここから総社市に入る。吉備路のサイクリングコースって、岡山市・倉敷市・総社市にまたがっているせいで、統一感ある保護がされてないんだよなあ。

  ⑦こうもり塚古墳



ここは、現在日本4位の石室らしい。下調べの時に、ゴールデンウィークのどこかの日程で、この柵を開放するような内容を読んだような気がするが・・・。




↑柵から手を突っ込んで撮影。なかなか雰囲気があるぞ!

 

ちなみに前は後円部分の上にも登れたらしいが、私が行った時は上はビニールシートに覆われていた。

⑦備中国分寺
そろそろ、自転車に乗り続けてたせいで、お尻が痛い。こうもり塚古墳で、このコースの満足感いっぱいになったし。





ここは花と一緒に撮影できるスポットして有名で、現在の建物は江戸時代の物。聖武天皇の頃は礎石のみが残るが、草が深くて近づけない。蛇注意の看板もあるし。

ここらあたりが国道270号線の近くなので、食べ物屋さんが数軒ある。レンタサイクル屋さんにもここら辺で昼ご飯を食べるように言われた。が、すでに14:00で、後ちょっとで自転車と別れられると思って、食べずに突き進む。

⑧作山古墳

岡山県第2位の前方後円墳。ここも、駐車場とトイレが立派だが。


ちょっと登ったけど、ただの山です。


ここから30分、総社駅の荒木レンタサイクルを目指して黙々と自転車を漕ぐ。15:00到着! 
自転車を返して、「どこか食べれるお店ありませんか?」。時間が中途半端だからなあ・・・。
お店の人、「日曜日だからほとんど休み。国分寺あたりならあったんだけど・・・。市役所通りを少し戻った所にうどん屋さんがあるけど、歩くと遠いから自転車で行ってね。」と言われて、「お尻が、もう・・・」とは言えず、再び乗車。
 
天霧うどん総社店さんで、地元のタコを使った丼とうどんのセットを食べる。右の写真は総社駅と私の自転車。
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