同行者は、70歳超えた母でした。
2日目:8月20日(木)
11:30発エジプト航空機でカイロ→アテネの2時間のフライト。昼飯は機内食。
が、ホテル出発前にハプニング。
なぜか、私と母のスーツケースだけ、ホテルで別のツアーのバスに積まれて市内観光に出かけてしまったらしい。前日「このスーツケース、そろそろ寿命だな。中の生地が取れてきた。」「私のもファスナーの調子がおかしいのよね。」と言う会話を聞いて、ひねくれて、自分で転がって、家出をしたらしい。
なんて訳はなく、間違えて積み込んだボーイとホテルの偉そうな人が謝罪してきて、ネフェルティティ(エジプトで美人の誉れ高い王妃)の顔が入ったミラーを2つくれた。ラッキー!カイロの空港で無事スーツケースと再会する。
アテネに着くと一旦ホテルへ。ホテルは、鉄道と地下鉄のラリッサ駅すぐ前のOSCAR(オスカー)という所。ここのエレベーターはドアは手動式。エレベータ自体にドアはなく、各フロアにドアがあり、エレベーターが止まって「カチッ」と音がしたら、ドアを内側から押して開けて降りる仕組み。まあ、安いツアーだからなあ・・・。
ホテル着後、4時位から自由行動なので、添乗員の案内の元、地下鉄でシンタグマ広場に向かう人々と別行動で、母親と徒歩15分程の国立考古学博物館へ。ここは夜8時位まで開いているらしい。
私は8年前にこの博物館に来ているのだが、前回のツアーでは一番最初に訪れていて、ギリシアの歴史や地理がよく分かんないまま見学していたので、今回は8年前の復習。
ふたりだけの見学なので、持って行ったガイドブックをよく読みながら、有名なコレクションをすべてゆっくり見る事ができた。空いてたし。
←ミケーネ文明の黄金コレクション
(前回ミケーネに行ってるので良い復習になりました。)
2時間半かけてゆっくり見て、オモニア広場まで出て、「現代のアゴラ」と呼ばれる巨大市場へ。だが、閉まってました・・・。閉場時間過ぎてたのね・・・。
90分乗り放題で1ユーロの地下鉄に、二駅だけ乗って、ホテルへ戻って夕食。
夕食後、ホテルの屋上から、やや遠いパルテノン神殿のライトアップを眺める。
明日からいよいよ3泊4日のクルーズ。カジュアルクルーズなので豪華さは期待してないが、前にやはり母と行った中国・長江下り2泊3日クルーズよりは、マシだと予想する。
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