券をもらったので。定価は13,000円だ。代々木の体育館の敷地内と特設テントにて。
シルク・ドゥ・ソレイユは「サルティン・バンコ(多分)」「アレグリア」「ZED」に続いて4コ目の観覧。
12時半からの回を観る。3時終了なんだけど、次の回は4時半から。スタッフは結構忙しいだろうなあ。
シルク初の試みで、円形型の舞台になっている。円形型と言っても、32mの長い廊下があってその真ん中に直径13mの円形舞台。観客は1,500人位ずつ長い廊下のあっちとこっちに分かれて座わることになる。
真中に舞台があるとは言え、長い廊下の上だけの、左右・上下の動きのみになるので、平面的な全体構成、なんか今までのシルクに比べると、ダイナミックさにかけるのは気のせい?最後の鉄棒もユーミンのコンサートの時の方が長くて内容も濃かったぞい。
まあたいして意味のないストーリーは、今までより分かりやすいし、怖くない。今までのが怖すぎ。でも、コルテオ(=行列)は、葬式の行列・祝祭の意味だけどね。
上から垂らした長い布に絡まって、いろんなポーズをとる演目は今回なし。
代わりに小人の男女がすごい頑張ってて、今回の公演のメイン。バルーンに吊られて、客席の上をフワフワ飛んで、観客に持ち上げてもらう(足の裏を上に持ち上げる)のは、楽しかった。また、肉体誇示の男女のアクロバットも、今回は(クラウン(ピエロ)をしてたこの小人の男女かな?)小人。って、今の時代、こんなに小人って連呼して大丈夫なのかな。
1時間やって、30分休憩、でまた1時間なんだけど、2部目の演目構成はちょっとなあ。コップに水を入れて楽器代わりにする演奏やロミオとジュリエットの寸劇はいらないんじゃないの?と思ったけど、すでに公演が始まって2ヵ月だから、このまま変化なしなんだろうなあ。
正直、ちょっと高いし遠いけどディズニーランドの「ZED」の方が見ごたえあるかも。
で、会場を出てから原宿駅にたどりつくまで30分、駅についてから、混雑のため改札閉鎖などでホームに着くまで15分。日曜日+「コルテオ」+「代々木公園の花見」+「代々木体育館でのコンサート前」だろうけど、あの混雑は、そのうちケガ人出るだろうなあ。
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