ソウルシティーツアーバスにNソウルタワーから乗車して、新羅ホテル・東大門・大学路・昌徳宮を車窓に見て、回りを一周してから景福宮で下車。30分毎に観光地を巡回しているバスで、1日乗車券で乗り降り自由。座席にイヤホンがあって、言語毎にそれぞれの停留場が近づくと自動で解説が流れる。観光地だけを訪れるなら、乗り換えが多い地下鉄より便利。日本で、3日間有効の、このバスに乗り放題+1日地下鉄20回乗車可能券をネットで購入して持って行った。
事前にネットで調べたら、「壊れてる場合が多い」とあったイヤホンは、言語を指定してから、いったん00に合わせてから使うとうまく動いた。
但し、出発点でもある終点の光化門で一度降ろされるんだが、次のバスと接続はしていないので、運が悪いとここで30分間次のバスを待たないといけない。ただ、そばに東和免税店があるから時間は潰せるよん。
②景福宮(キョンボックン)
目当ては守門将交代式(王朝時代の衛兵交代式の再現)。ただ光化門が、すごーーーーく大々的に場所を取って修復作業をしているので、交代式の場所はかなりせまい。
駐車場から横に回って中に入ったらすでに交代する衛兵が並んでた。和式というか原色の着物を着た衛兵交代というのも、なんか珍しい。しかも全員長身で、イケメン。他の国みたいに「兵」じゃないからなあ。
慌ててチケットを買ったけど(一人わずかW3000=約240円)、交代式は興礼門の前で行うので、無料で見れるのだった。
あ~あ、光化門修復後、ちゃんとした場所を使ったのが観てみたい。式をする場所がせま過ぎるのと、工事現場の砂埃が凄かった・・・。
興礼門を入って勤政殿・思政殿などを見学。北京の故宮と似てるけど、建物の色彩は独特。
左に行って、池の上に建っている慶会楼を見ていると・・・。なんだ?あれは?
午後3時からの「朝鮮時代の王家の散歩」の再現らしい。国王と王妃がお伴を連れて総勢30人位でゆっくり「散歩」する。なんか240円なのに、いろいろとサービスしてくれて悪いなあ。母親はなんとかというドラマの再現を見ているようだと喜んでいた。他の観光客ももちろん大喜びだ。
しかも、そろそろ帰るかと、興礼門の方に向かうと、3時からの回で興礼門の守りについた守門将達が動き始めた。あれっ?交代式は3時からの回で終わりのはずなのに?と思って追っかけてみたら(ほとんど子供状態)、交代式じゃなくて去っていく式だった。旗が風になびいてなかなかカッコ良かったぞ!