ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その２

７月９日（土）出発！

◆自宅→成田空港第２ターミナル

　いつも安くて（1,000円）、時間もスカイライナーと２０分位しか変わらない、京成の特急で日暮里から成田まで行ってたんだけど、今回検索したら、北総鉄道というのが出てきた。都営地下鉄の新橋駅から直通で、「空港アクセス特急」というので、新橋から1時間半、1,280円だ。あまり本数がないけど、今回は時間が合ったんで、それで行った。

◆成田空港→ヒースロー空港

　飛行機の時間の１時間４５分前到着で、BAのチェックインカウンターに並んだが、私の後ろには一人しか並ばなかった・・・。自分でチェックインするようになってから時間がかかるようになったんで、皆もっと早く来るようになったらしい。

　両替は、「自分の銀行カードが海外でも使える」「クレジットカードがどこでも使える」などの前情報も仕入れていたんだが、やっぱ不安なので成田でしてしまった。現金なので、レートよりプラス１０円悪くて、１￡＝１４０円。

　確かに、現地の人は「クレジットカード」で大体済ましていた。カードなら、１￡＝１３０円。

「自分の銀行カードが海外でも使える」は、試そうとしたが、常にATMに人がいるので、多分自分がやったら時間がかかるんで迷惑になると思ってできなかった。

BA（ブリティシュエアウエイズ）６便　１０：５５出発　

約１２時間

席は満席。なんか前の席との距離が、他の飛行機に比べて狭い気がする。

　そして、イギリス入国カードは「足りなくなりました。」と、エコノミー席には配ってもらえなかった・・・。

◆ヒースロー空港→パディントン駅→ホテル

　ターミナル５に到着。入国手続きする建物までの、成田にもある空港内建物移動の電車が、なかなか来ないで、多分５分位待たされる。

　イミグレーションで入国カードを探して、書きながら並ぶ。１時間近く並んだ。ギュウギュウ押されないだけ、香港→マカオのイミグレーションより、マシと思う事にする。

ようやく、預けてたキャスターバッグを受取り、「ヒースロー・エクスプレス（Heathrow Express）」を目指す。いや、これでパディントンまで行くと、１５分おきに出発で、２０分の近さなんだけど高いから（往復で３２￡）、次の“ターミナル１・２・３”駅で、同じホーム発のヒースロー・コネクト（Heathrow Connect）に乗り換えるためだ。

一番安い、地下鉄のピカデリー線はロンドンナビで確かめたら、土日は一部路線が運休で使えないし。ロンドン市の交通局の案内ページだと、カレンダーに日付入れて、先の方まで確かめられる。

“ターミナル５”駅のホームにある自販機で切符を買おうとしたら、後ろに人が並んだので、買うのは辞めた。英語表示しかないから時間がかかるんだもん。

“ターミナル１・２・３”で、降りると、次のコネクトまでは２１分と表示があった。コネクトは３０分に１本で、パディントン駅まではここから３０分。

ホームにいる係員に、チケットをどこで買えばいいのか聞いたら、「ホームでは買えないから電車の中で買え」と（多分）言われたが、確か電車内で買うと高くつくはずだ。

ホーム裏の通路を少し歩いたら、自販機があった。おまけに他に人はいない。

これなら、買える！

案の定、英語読んで、頭の中で訳して、（えっと、この紙幣は何￡だあ？）とやってたら、「時間かかり過ぎ！」と自販機に言われて、３回目にようやく、往復チケットをゲット！　コネクトだと、往復で１６．５￡。

せっかちな自販機だ。年寄りには優しくしなさい！

ようやく、コネクト（電車）に乗る。パディントン駅まで５駅位に停まる。（この電車って、「２８週後・・・」の冒頭の電車かなあ？）なんて、ぼんやり考える。途中駅に、イスラム教徒だらけの駅もあった。表示も、アラビア語があった。

パディントン駅到着！

降りたら、周辺は意外と閑静な住宅街でびっくり！　

ホテルの位置は分かりやすくて、５分もかからなかったような・・・。

ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その１

去年末、映画「ロビンフッド」で、ドーヴァー海峡の白い崖を見て行きたくなったので、行くことにした。６日間の早目の夏休みだい！

ロンドンは、６年振り５回目。

Yahoo!の「旅行、出張」で、直行便で６日間のロンドンで探して、一番安かった会社に６月２２日頃申し込んだ。で、そこの会社の人と電話で話したら、「ホテルをロンドン市内確定に変更、さらに一人部屋追加料金を払うなら、航空券だけうちで手配して、ホテルはネットで手配した方が好きな場所に泊まれるし、結果的に安く上がりますよ」とアドバイスを受け、そうさせていただいた。

◆航空券

　07/09（土） BA6 成田空港(10:55)→ヒースロー空港(15:05) ECONOMY

　07/13（水） BA5 ヒースロー空港(13:25)→成田空港(09:05+1) ECONOMY

　　　航空券　　　　　　　 　  60,000円（直行便はBAが一番安いそうだ。平日出発なら55,000円）

　　　撚油サーチャージ　　 50,000円！

　　　イギリスの出入国税　14,230円！

その他、成田の使用料2,540円、航空保険超過負担料600円、旅行会社の手配料金3,150円で、合計130,520円。

◆ホテル

スタンダードシングルルーム（部屋にシャワーとトイレがある）でコンチネンタルブレックファースト付で、いろいろ安い所を探して、結局アップルワールドから、パディントン駅から徒歩５分かからない「Prince William Hotel(プリンス　ウィリアム　ホテル)」に。４泊で、36,800円。

他にロンドンに行く前に事前に手配したのは

◆オイスターカード

ロンドンの「スイカ」みたいなカード。で、これがあると、初乗り4￡の地下鉄料金が半額になる。

VisitBritian SHOPのネットで購入。20￡チャージ（英語でTOP UP）で送料込で、3,840円。

本当にイギリスから送ってきた。

◆ハリーポッターのロケ地めぐりウォーキングツアー

７月１０日（日）１０：３０で。これは、いつものAlan1.net  日本円で2,657円。

◆ミュージカル 「ビリー・エリオット」

７月11日（月）１９：３０　これもAlan1.net で手配。日本円で8,303円。

映画「リトル・ダンサー」を元にエルトン・ジョンが曲を書いたミュージカルだ。

で、メインは白い崖の「セブンシスターズ」！　これは絵葉書です↓　さて実物は・・・。

BA（ブリティッシュエアウェイズ）で観た映画

もちろん日本語吹き替え版がある中から選んだ。

TOKYO→LONDON

「Rango」

日本公開１０月２２日。アメリカでは結構流行った、ジョニー・デップが主人公のカメレオンの声を当てた、マカロニウェスタン調新感覚CGアニメ。本当に「新感覚」で、ストーリー的には何の問題解決にもなってない、雰囲気だけのアニメ映画。

「No Strings Attached」　

邦題は「抱きたいカンケイ」。ナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャーのラブ・ストーリーらしいが。ガウンの帯解かれて３０秒後にはin OKな体になって、さらに４５秒後には一緒にgo!って、どんな体してるんだ？　発情期のヒト科はすごいなあと感心。

「Hall Pass」

日本公開はしないだろうなあ。オーウェン・ウィルソン主演で、奥さんから１週間の、Hall Pass（別居＆浮気OK）を与えられた単純な男二人が、結局浮気できず、奥さんが一番！という平和な映画。

LONDON→TOKYO

「Paul」

これは、掘り出しもん！　サイモン・ペッグとニック・フロストのイギリス人の宇宙オタク二人組が、あこがれのアメリカのコスコミ（？コスモスコミック）に参加した後、キャンピングカーを借りて、エリア５１からロズウェルまでの「趣味のドライブ」中、エリア５１の空軍基地から逃げてきた、宇宙人のポールと旅をするという映画。宇宙人狩りのボスは、やっぱりシガニー・ウィーバーだったり、宇宙人がアドバイザーとして監督に協力してE.Tができたという設定で、本当にスピルバーグが声で出演してたり。イギリスから帰る時だったんで、アメリカの保安官が「イギリスって銃を持ち歩かないんだろ？」なんて聞いてて、可笑しかった。

「Little  Fockers」　

ミート・ザ・ペアレントの３になるのかな？　１も２も観てるんだけど。惜しげもなく、有名な役者さん達が出てる。が、ロバート・デ・ニーロの心臓病の悪化とともに、迫力がなくなった。ジェシカ・アルバ、あの役は可哀想じゃん。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

７月８日（金）に試写会で、３D鑑賞。話も画面も暗かった。

原作は未読で、多分これからも読まないと思うけど、映画が全部観てるから（試写会だけど）、１０年も続いて、出演者も大きくなって、最後だと思うから、それなりの感慨がある。

ストーリーを知らないので（但し、妹にネタばれはされている）、新鮮な気持ちで観た。

だから、びっくり！　「選ばれし者」とか「生き残った男の子」とか、さんざんハリーを持ち上げといたくせに。彼の存在意義って、この事だったの！　結構ひどいなあ。それでも、ダンブルドアを信じてるハリーって、健気。

おまけに、学校が襲われて、生徒（子供）がどんどん死んでる・・・。アメリカ映画だったら、やらなかったんじゃないの？　

親御さんは何してるんだ？　不死鳥の騎士団以外、なぜ駆けつけない？　自分の子供が残虐に殺されるようとしてるのに、どうして？

マルフォイ一家（特に母）の行動の方が納得できる。

スネイプが「始末」されてしまうのも、見せ場なしかあ・・・。スネイプの子供の頃の描写が、あんなに丁寧に描かれるんなら、今回のスネイプにも見せ場が欲しかったなあ。場所が、原作とは違うらしいが、どうせ違うなら、一矢報いて欲しかったなあ。

ネタばれ妹が、「もう一人のプリンスはねえ・・・」と教えてくれた子が後半活躍するんだが、ここんとこが（なぜ、この子が活躍するのか）、やはり原作を知らないと分からない。しょうがないから、妹にちゃんと聞こうっと。

で、ラストは１９年後で、当然、予想通り、あの場面で終わる。

が、ヴォルデモードに、主要人物を殺された魔法界がその後どんなふうに再生され、それに、ハリー達がどんなふうに関わったのかが、それが観たかったなあ。原作にあるのかなあ。

熱烈なファンではなけけど、「賢者の石」から、一気観したいなあ。

そして、熱烈なファンではないけど、翌日から私はロンドンに飛んだ。

事前に申し込んだのは、「ハリーポッターのロケ地巡りウォーキングツアー」と「ミュージカル ビリーエリオット」（映画「リトルダンサー」の舞台版。映画はウィーズリー夫人を演じたジュリー・ウォルターズが、ビリーを教えるバレエの先生を演じている。）　

熱烈なファンでもないのに。

「浜田省吾 ON THE ROAD 2011 The Last Weekend」

知り合いから、回ってきた。定価＋手数料だったけど。

別にすっごいFANじゃないけど、前々回の代々木は参戦してるし。うまい具合にニューアルバムの発売のツアーじゃなかったから、予習しなくても、半分位聞いた事あった。

誰の車の中で聞いたんでしょうか？

彼ももう５９歳・・・。行ける時に行っとかないと、拓郎とか清志郎の例もあるし・・・。なんて、失礼なんでしょう！　まあ、こっちもねえ、行ける時に行っとかないとねえ。

で、好きなサウンドだから（拓郎、甲斐バンド好きだからね）、結局ノリノリで楽しみました。４時間近く、元気にやってたし。観客の年齢層を配慮して、トイレタイムもあったし。センターステージ方式って最近多いが、彼は結構前からやっていたらしい。センターステージの方が、私の席では、音が良かった。

翌日の日曜日、日曜日参戦の友人と会ってランチ。彼女は、初日の静岡と今日の東京に行って、千秋楽の大宮を狙っているそうだ。すごいなあ。偉いなあ。

UDOのメルマガで、エアロスミスのチケットの案内がきてた。

行っちゃおうかなあ、彼らは結成４０周年！

「ハングオーバー!! 史上最大の二日酔い、国境を越える」

「ハングオーバーⅡ」じゃなくて「ハングオーバー!!」という邦題。しかも、広告費かけてガンガン宣伝してて、上映劇場もメジャーどころに。１作目はあんな扱いだったのに、２作目では客を呼ぼうとする配給会社。

でも、これは、好きな人しか行っちゃいかん内容だろう。

昨日は映画の日で初日で、丸の内ピカデリー３。上映５分前に席に着いた時は、結構ガラガラだったのに、本編始まる前にドッと客が入ってきた。サラリーマンだからねえ、７時半始まりでも辛いよね。私も、駅から全速力だったし。

で、このお客様達、ほぼ、前作鑑賞者！　始まってすぐの、再び間違いを繰り返さないようにと自重しようとする出演者の「また」「今度は」のセリフで、館内すでに爆笑！　わーい！楽しい雰囲気だ。

下ネタはバンコクでさらにパワーアップ！　「Ｒ－１８バージョンは、六本木だけで公開」という作戦を聞いた時、（ブラッドリーのが観られるんだったらともかく、わざわざ無修正みてもしょうがないじゃん。最近のボカシって、昔より気にならないように入れてるし）と思ったが、いやあ、今回は結構ボカシが目障りなくらいいっぱい入ってる。ここまで邪魔なら、確かに無修正版もありだなあと思った。そうだよなあ、バンコクってたら、これだもん。

目覚めた冒頭から、チャウの、で、ギョッ！＆やっぱりで笑わせられる。

カーアクションもパワーアップしてました！　豚の血は映画館の方が赤く見えます。ヘリも飛びます。

ダークサイドに行ってしまう事が分かった、スチュが今回の主役。前作でストリッパーの彼女が結婚相手で、今回出てこなかったのも分かります。

音楽の使い方が最高で（音楽じゃないけど）、アランを結婚式に誘いに行く３人のシーンで、スチュが来ているＴシャツがジャーニー！　キャー！　アルバム出たし！

スチュがギターかかえて歌う替え歌、ビリー・ジョエルのアレンタウンの「アレン」を「アラン」に替えて歌うのは英語が分からなくても大爆笑！

新婦の弟の天才君で行方不明になる外科医を目指してたテディ君。指があ～、外科医の夢、大丈夫なのかあ～、と思ったが、エンディングのあの写真を観たら、「お前ねえ～」。

外科医はきっとお父さんの強力な願いなんだね。それに薬指だし、なんとかなる。父親の重圧から解き放たれて、うれしそうに火炎瓶投げてるし。でもちゃんと僧侶がやけどしないようにパーカーをかける、優しさもあるし。

ブラッドリー演じるフィルは、第二子誕生してて、休みの日はちゃんと自分が連れ出して面倒みてるいいお父さんでした。

タトゥー屋さんは、すでに撮影していたリーアム・ニーソンが、追加撮影に参加できず、ニック・カサヴェテスに撮り直したという事だが、「追加撮影」って、エンディングのデジカメ画像の事なのかな？

タイソンは音痴のまま、弾けてたし。

もう１回観ようっと！

ただ、映画館。バンコク並みに暑かった。私と友人は、冷えが弱いおばさんだから「暑いね」ですんでたけど、となりのカップルのおねいちゃんは明らかに気持ち悪くなって中座してた。１時間半の短さなのに、何人か劇場から出入りしてた。