もちろん日本語吹き替え版がある中から選んだ。
TOKYO→LONDON
「Rango」
日本公開10月22日。アメリカでは結構流行った、ジョニー・デップが主人公のカメレオンの声を当てた、マカロニウェスタン調新感覚CGアニメ。本当に「新感覚」で、ストーリー的には何の問題解決にもなってない、雰囲気だけのアニメ映画。
「No Strings Attached」
邦題は「抱きたいカンケイ」。ナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャーのラブ・ストーリーらしいが。ガウンの帯解かれて30秒後にはin OKな体になって、さらに45秒後には一緒にgo!って、どんな体してるんだ? 発情期のヒト科はすごいなあと感心。
「Hall Pass」
日本公開はしないだろうなあ。オーウェン・ウィルソン主演で、奥さんから1週間の、Hall Pass(別居&浮気OK)を与えられた単純な男二人が、結局浮気できず、奥さんが一番!という平和な映画。
LONDON→TOKYO
「Paul」
これは、掘り出しもん! サイモン・ペッグとニック・フロストのイギリス人の宇宙オタク二人組が、あこがれのアメリカのコスコミ(?コスモスコミック)に参加した後、キャンピングカーを借りて、エリア51からロズウェルまでの「趣味のドライブ」中、エリア51の空軍基地から逃げてきた、宇宙人のポールと旅をするという映画。宇宙人狩りのボスは、やっぱりシガニー・ウィーバーだったり、宇宙人がアドバイザーとして監督に協力してE.Tができたという設定で、本当にスピルバーグが声で出演してたり。イギリスから帰る時だったんで、アメリカの保安官が「イギリスって銃を持ち歩かないんだろ?」なんて聞いてて、可笑しかった。
「Little Fockers」
ミート・ザ・ペアレントの3になるのかな? 1も2も観てるんだけど。惜しげもなく、有名な役者さん達が出てる。が、ロバート・デ・ニーロの心臓病の悪化とともに、迫力がなくなった。ジェシカ・アルバ、あの役は可哀想じゃん。