落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

モンゴル(テレルジ&ホスタイ国立公園とカラコロム)7日間 その1

2024-08-11 20:45:15 | 旅行記・モンゴル

7月27日(土)~8月2日(金)、モンゴルに行ってきた。

TVドラマの「VIVANT」に触発された訳ではなく、コロナ前から旅行先の候補にしてた。

子供の頃、井上靖の『蒼き狼』を読んで(当時好きだった平井和正の「ウルフガイシリーズ」が“蒼き狼と白き牝鹿”に言及していたので、その流れで)、カラコルム(現ハラホリン)に行きたかったからだ。調べたら、おばさん1人で旅をするのは大変そうだったので、日本からツアーに入った。

7日間のツアー内容は

1.ウランバートルへ移動 泊)ウランバートル東横イン

2.チンギスハーン騎馬像&テレルジ国立公園観光 泊)ウランバートル東横イン

3.ウランバートルからブルドに移動 遊牧民宅訪問 泊)ブルドのゲル

4.カラコルム観光 泊)ブルドのゲル

5.ホスタイ国立公園 泊)ホスタイのゲル

6.ウランバートル観光 泊)ウランバートル東横イン

7.帰国日

ツアー代金は+一人部屋追加料金で35万円。元々最大19名までのツアーだったが、参加者13名で、大型観光バスをゆったりと使用。添乗員はいなくて、現地ガイドの若いママさんがスルーで付いてくれた。

緑の草原と、半球に広がる空の7日間(実際5日間)だった。

 

7月27日 土曜日

12:10 成田国際空港の団体カウンター集合

集合と言っても、カウンターでeチケット貰って注意事項を聞くだけだけど。その際、モンゴルは入国カードが必要だと説明される。んん?要らないはずなのに。結果要らなかった。

MIATモンゴル航空のチャックインには、40分並ぶ。搭乗ゲートは、昔、電車が走ってたターミナルで、出国してから15分位歩いたかな。成田まで行って、飛行機に乗るまでで結構疲れるな。

14:40 ちょっと遅れたけど離陸

一応、各自にモニターは付いているんだが、見られるのはモンゴルの映画やドラマのみ。吹替えや多分英語字幕もなかったかも。ゲームなどはサービスなしだった。

あと、行きも帰りも冷房効きすぎ! ブランケットは薄くて、子供優先。まあ、大人はモンゴルに着いた時用に、1枚上着は持っていたのでそれを羽織ってた。 

 

19:15(現地時間、日本より1時間遅れ) モンゴルのウランバートルのチンギスハーン国際空港到着

入国手続きは、係りの人がどんどん列を流してくれるので10分かからず。

バスの乗り込むと、空港の外はいきなりの草原!

バスの中で、ガイドさんから5,000円→100,000トゥグルグに両替してもらう。カードが使える店ではカードを使ったから、私はこれで足りたけど、場所によっては現地通貨しか使えなかったので、人によってが現地通貨が足りなくなってしまった人もいた。ドルが使えるという情報もあったが、思ったより使えなかった。

ウランバートル市街に入ると名物の渋滞が始まる。モンゴルの人口の半分が集中していて、さらに増えているかららしい。

信号は、渋滞した自動車がどこからでも見えるように、二つ並んる。

建築中の高層アパートメントも目立つ。

ケンタッキーとピザハットがやたらあった。

 

東横INNウランバートル

渋滞は思ったほどではなく(ミャンマーのヤンゴンの方が凄かったような)、20:30には部屋に入れた。

テレビはNHKが見られた。

モンゴルの重大な注意事項として、ホテルでもトイレットペーパーは便器に流せない! 最初はストレスだったが、翌日には慣れたわい。

面白かったのは、ベッドの上にあったホテルからのお知らせ↓

部屋の掃除は4泊目で、連泊の場合4日目かチェックアウト後でなければ、ホテルの人が部屋に入る事はないらしい。東横INNだけど、やっぱりモンゴル。

この日は夕食が付いてないので、日本から持ってきたおにぎりとインスタント味噌汁を部屋で食す。

ちなみにホテルの朝食は、こんな感じでした。

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「ツイスターズ」

2024-08-11 00:08:00 | 映画

1996年公開の「ツイスター」の予告編では、竜巻に巻き上げられて飛んでる牛がアップになって「モー」となくシーンがTVでガンガン流れてさあ。当時の人々に強烈な印象を与えたのよ~。

今頃、その続編?と思って観た。竜巻をやっつける(消滅される)装置の理論と名前は同じだったけど、特に続編感はなく。

むしろ、小粒感が・・・。ケチってIMAXで観なかったからかなあ。

まず、なんで、あんなに被害を及ぼしてる竜巻を、こんな小規模なグループやYouTuberだけがなんとかしようと取り組んでいるのかが分からない。竜巻で被害を受けている州で公的機関を作って研究するとかさあ。続編なら前作から30年近くたっているのに、アメリカは進歩なしって事かあ?

人間ドラマ部分が結構長い。ディザスター・ムービーとしてガンガンいって、合間に人間ドラマが差し込まれるんじゃなくて、主人公ケイト(「ザリガニの鳴くところ」のデイジー・エドガー=ジョーンズ、日本人が好みそうな女優さん)が学生時代に「竜巻を手懐ける」実験のため仲間を失って、そのトラウマから立ち直って、実験もうまくいって、新しい彼氏もできて。っていうのが長い。ありきたりなドラマが長い。

あと、ケイトのお母さんが、ネイティブインディアン系に見えて、全く親子に見えない。お父さんは出てこないし。お父さんの連れ子か、養子なのかなあ?

あと、タイラー役の俳優さんが私の好みでないのがかなりのマイナス。タイラーと一緒に行動するブーンが、若い頃のジョニー・デップみたいで良かった。「NOPE ノープ」の家電量販店の店員さんだったらしい。

もっと、面白いかと思った。竜巻の、街での被害のシーンもなんか小粒で・・・。結構お金かけてるはずなのになあ・・・。

昨日、神奈川県の緊急地震速報に身構えた私としては、オクラホマ州の人々のスマホに竜巻の緊急速報が届くシーンが一番怖かった。

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「デッドプール&ウルヴァリン」

2024-08-05 23:05:20 | 映画

声出して笑うのも1度や2度じゃなかったし、面白く観られたよ。

でも、あまりにも内輪ネタ満載で、客のターゲットが狭い。同年代の友人は誘えない。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が分かってないと、さっぱり分からない映画。世の中に、もし必要な映画と不必要な映画をいれるカゴがあるとしたら、不必要行きだなあ。酷い事言ってるなあ、私。楽しんでみたくせに。

以下ネタバレで。

ストーリーは《『デッドプール&ウルヴァリン』では、TVA(時間変異取締局)のミスター・パラドックスによって、「アンカー」という新い概念が明かされた。「アンカー」はユニバースにおける最重要人物であり、その人物が死亡すると、世界は内側から徐々に消滅してしまうという。

デッドプールの暮らすアース10005におけるアンカーは、映画『LOGAN/ローガン』のローガン/ウルヴァリンだった。アース10005はこれから数千年をかけて徐々に消滅することになるが、その見届け役であるパラドックスは、タイムリッパー(時間加速機)を使って一思いに“安楽死”させたいと企んでいた。》

ちなみに『アベンジャーズ』シリーズの神聖時間軸はアース616だそーだ。もう、何でもOKの、どうにでもなる世界だ。

年をくっているせいかMCU以前の、観ている時は知らなかったマーベル・コミック原作の映画のキャラ(本物だ!)が「虚無の世界」に出てくるのが懐かしかった。「ブレイド」とか(私はブレイド3に好きなジェシカ・ビールが出ていたのは覚えていたが、ライアン・レイノルズが出てたのは覚えていない)とか2005年の「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」とか、「デアデビル」からはエレクトアが出演した。チャニング・テイタムも出てた!

ライアン・レイノルズの自虐ネタに「あなたは私の婿になる」が加わっていた。笑

虚無の世界の、悪の大物カサンドラはチャールズ・エグゼビアの妹でその基地がこれ ↓

ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は、良く引き受けたなあ。あんなに体まで作って。CGかなあ。特殊メイクかなあ。

心優しい友人ピーターの存在が心温まる。

デッド・プール、最初の頃は素顔の傷を凄い気にしてたのに、今回はカツラさえしてればOKなんだあ。

ネタバレはここに詳しい。

最期のデッド・プールだらけは、家族も出ているのかあ。主役が製作していると、何でもありで、のびのびして楽しそうだなあ。

MCU映画を観るのは、これで最後かなあ。元々ディズニーは映画館でも公開より配信の方にシフトしたがってるという噂もあるし。

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