7月27日(土)~8月2日(金)、モンゴルに行ってきた。
TVドラマの「VIVANT」に触発された訳ではなく、コロナ前から旅行先の候補にしてた。
子供の頃、井上靖の『蒼き狼』を読んで(当時好きだった平井和正の「ウルフガイシリーズ」が“蒼き狼と白き牝鹿”に言及していたので、その流れで)、カラコルム(現ハラホリン)に行きたかったからだ。調べたら、おばさん1人で旅をするのは大変そうだったので、日本からツアーに入った。
7日間のツアー内容は
1.ウランバートルへ移動 泊)ウランバートル東横イン
2.チンギスハーン騎馬像&テレルジ国立公園観光 泊)ウランバートル東横イン
3.ウランバートルからブルドに移動 遊牧民宅訪問 泊)ブルドのゲル
4.カラコルム観光 泊)ブルドのゲル
5.ホスタイ国立公園 泊)ホスタイのゲル
6.ウランバートル観光 泊)ウランバートル東横イン
7.帰国日
ツアー代金は+一人部屋追加料金で35万円。元々最大19名までのツアーだったが、参加者13名で、大型観光バスをゆったりと使用。添乗員はいなくて、現地ガイドの若いママさんがスルーで付いてくれた。
緑の草原と、半球に広がる空の7日間(実際5日間)だった。
7月27日 土曜日
12:10 成田国際空港の団体カウンター集合
集合と言っても、カウンターでeチケット貰って注意事項を聞くだけだけど。その際、モンゴルは入国カードが必要だと説明される。んん?要らないはずなのに。結果要らなかった。
MIATモンゴル航空のチャックインには、40分並ぶ。搭乗ゲートは、昔、電車が走ってたターミナルで、出国してから15分位歩いたかな。成田まで行って、飛行機に乗るまでで結構疲れるな。
14:40 ちょっと遅れたけど離陸
一応、各自にモニターは付いているんだが、見られるのはモンゴルの映画やドラマのみ。吹替えや多分英語字幕もなかったかも。ゲームなどはサービスなしだった。
あと、行きも帰りも冷房効きすぎ! ブランケットは薄くて、子供優先。まあ、大人はモンゴルに着いた時用に、1枚上着は持っていたのでそれを羽織ってた。
19:15(現地時間、日本より1時間遅れ) モンゴルのウランバートルのチンギスハーン国際空港到着
入国手続きは、係りの人がどんどん列を流してくれるので10分かからず。
バスの乗り込むと、空港の外はいきなりの草原!
バスの中で、ガイドさんから5,000円→100,000トゥグルグに両替してもらう。カードが使える店ではカードを使ったから、私はこれで足りたけど、場所によっては現地通貨しか使えなかったので、人によってが現地通貨が足りなくなってしまった人もいた。ドルが使えるという情報もあったが、思ったより使えなかった。
ウランバートル市街に入ると名物の渋滞が始まる。モンゴルの人口の半分が集中していて、さらに増えているかららしい。
信号は、渋滞した自動車がどこからでも見えるように、二つ並んる。
建築中の高層アパートメントも目立つ。
ケンタッキーとピザハットがやたらあった。
渋滞は思ったほどではなく(ミャンマーのヤンゴンの方が凄かったような)、20:30には部屋に入れた。
テレビはNHKが見られた。
モンゴルの重大な注意事項として、ホテルでもトイレットペーパーは便器に流せない! 最初はストレスだったが、翌日には慣れたわい。
面白かったのは、ベッドの上にあったホテルからのお知らせ↓
部屋の掃除は4泊目で、連泊の場合4日目かチェックアウト後でなければ、ホテルの人が部屋に入る事はないらしい。東横INNだけど、やっぱりモンゴル。
この日は夕食が付いてないので、日本から持ってきたおにぎりとインスタント味噌汁を部屋で食す。
ちなみにホテルの朝食は、こんな感じでした。