晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

三年後めざして

2020-05-16 06:14:03 | じねんじょ
今日は雨の土曜日となりそうです。
このところ週末が雨の当たり日となっています。
野良人にはこれぐらいの周期で降ってくれるのがありがたい。

昨日は出ずっぱりの一日でした。
午前中は二ヶ月に一回開催している部会の役員会を行い、
この間とこの先の行事等を検証したり課題を話し合ったりしています。
出席者は部会役員・県普及課・JAの6人で構成しています。
どんな小さな団体組織であろうと、
常日頃から風通しをよくしておくことが運営のコツでしょうね。

午後からは専門業者と一緒に、
今は使っていない古いハウスを数ヵ所見て回りました。
役員会でも議論しているが私たちの努力と自然薯熱の高まりで、
今年はサポーターを含めると30人近い勢力となり、
将来自分で自然薯を育てたい人が増える可能性が出てきた。
その場合良質な種薯を等しく提供することが栽培の要となります。

そのためには種イモを栽培するハウスが必須ですが、
一棟新設すると100万円以上必要でそんな資金は部会にない。
そこで中古でいいからハウスの骨組みだけでも手に入らないかと、
いろんな情報を元に各所を見て回わりました。

その中で程度が一番よく偶々地主さんがおられて話したところ、
9月まで耕作しており今ある3棟すべてを、
10月に撤去してくれれば譲渡してくれるとのこと。

これはいい話です。
進めることにしました。
ただ残るは移設費です。
土地の整地やネット等の追加資材で50万円近くかかり、
努力して貯めこんだとしても3年はかかりそう。

こんなに農業の裾野を広げようと頑張っているけど、
なかなか県や市とかJAの支援項目に当てはまらないのが残念でならない。
各界の皆さんに訴えていくしかないかな。

< 農への支援命朽ちる前に >




コメント
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