野菜にはそれぞれ採り頃があって、
タマネギは葉が倒れて一週間後あたりと言われています。
生長期タマネギは葉の数を増やしながら球は肥大を続けていきます。
葉の数が増えなくなると葉鞘部が空洞化していき、
葉の数が増えなくなると葉鞘部が空洞化していき、
葉自体の重さを支え切れなくなり葉が倒伏していきます。
ただ倒伏してからも肥大化はするので、
腐りや病気を拾うことを考えたら一週間後が適期とされています。
とは言うものの全て倒れた訳でないが作業の段取りの都合上、
全て収穫して吊るしました。

今年はでかいのがかなりあった。
しかし吊るしてみたら量的に意外と少なかった。
今年はもう少し種蒔きを多くすることにしよう。
日陰に吊るすのだが紐の結び方を紹介しましょう。
私は「巻き結び」という方法です。

最初の輪を上から交差部に被せ次の輪を同じように下側に作ります。
交差部は左手の親指と人差し指でつまんでいます。
この輪を先を切った数個の葉にくぐらせて左右の紐を引っ張って締め付けます。

これを紐の両端に作り天秤にして吊るします。
ロープや紐を解けにくくする方法はいくつかあるけど、
これは昔取った杵柄です。
若い頃会社で10年間ぐらい現場労働していた時に覚えたのだが、
こういうものは何十年と経っても身体が覚えているもんですね。
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