晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

課題

2022-04-14 06:15:14 | 地域の文化や出来事
久しぶりに市役所を訪ねました。
1月に訪れて以来です。

ここ何年かはもっぱら自然薯がらみで産業課が多く、
昨日は今年の活動状況やサポーターの応募状況を紹介した。

常々役所に要望しているのは、
規模は小さくとも新規栽培する人へと、
手間暇かけて育成している部会への応援制度です。
前者は少しづつ拡充されてきて、
来月の役員会で説明してもらうことにした。
後者は何とか実現したいと制度化を検討しているとのこと。

昨日のもう一つの話は土木常設としての仕事。
地元の課題で耕作放棄の地になりかけている農地の将来について。
ここは集落の直ぐ横にありながら耕地整理が成されておらず、
猫の額ほどの田んぼが3haもある。
離農者が続出しこのまま行けば数年後には、
猪の巣窟となるだろうし、
何より火災でも起きたら民家への延焼が怖い。

土木常設の委嘱状はこの後に土木管理課で受けたが、
一足早く関係課にも来てもらい話し合った。
役所が言うには現時点での圃場整備となると、
自己負担が相当額に上ることと、
少なくとも完成後8年間は農地以外には使えない。
10年先以降の農業プランを描けるかどうかだ。

むしろ私の提案も含まれるが、
小牧東インターの直近として地の利を生かした構想を作れないかと言うこと。
一つは農業振興区域だが特区扱いにして物流拠点等を誘致すること。
もう一つは企業団体による大型観光農園づくり。
民間が動けば5年以内でも実現可能かもと言われた。
二つを併設でもいいから調査研究して欲しいと話し合った。
こうなると一担当課だけでは荷が重すぎるため、
横断的なプロジェクトが必要かも。
となるとトップの判断となる。
それに土木常設としての役割も道筋がつくまでであろう。

< 役所にて村の行く末思案どころ >

コメント
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