夏野菜で絶好調なのがキュウリで、
毎日5本以上収穫できるが食べきれない。
偶に来る子供家族に渡しても残ってしまう。
そんな中やっとナスとミニトマトが採れ始めました。
大玉トマトは未だ色づいておらず、
本格的に食べれのは7月に入ってからかな。
今年のナスは久しぶりに自家苗にしたので数が多く、
通常は丈夫そうな脇芽を育てて二本仕立てにしていたが、
全て主枝のみの一本仕立てとしました。
ナスの栽培でポイントは花が付いたら、
直上の一葉を残して枝をカットすることです。
小枝でいっぱい生らそうとなど欲張ってはいけない。
こうすることによって栄養が一果のナスに集中し肥大化を促します。
そして収穫したら実が生っていた直下で分岐していた枝をカットします。
これを切り戻しといって今度は栄養を他の枝へ流し、
開花と結果を促進させます。
この繰り返しをやって行けば、
一株で数十個のナスが収穫できると言われます。
この技法は17年前に私が会社を中途退職した後、
一年間通った愛知県農業大学校で教えてもらいました。
この技法で数年間は数百本のナスの栽培と出荷で汗を流しました。
懐かしいですね。
あの時一緒に学んだ仲間とは、
今でも年に一回会って同期会を続けています。
< 切り戻して新茄子促す梅雨間 >