4月に入って新年度です。
かと言って農家の暦に特に目新しい行事はない。
昨日も前日の続きでした。
種イモの芽出しの残り作業です。
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終わりのところへショウガの種も置いてみた。
家で使うだけなので1kg15片だけで、
普段は芽出しせず植え付けていたが、
今年は自然薯と一緒に芽出ししてみます。
午前中は穏やかだったが午後からは風が吹きまくった。
3月初めから土壌消毒していた畑のビニールを剥がし、
前夜の雨水を除け乾かして午後から片付けようとしたが、
とんでもないことになっていた。
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この畑に6m×20mのビニールシートを2枚置いていたが、
強風で舞い上がり外周に設置してある単管パイプに、
大きく波打ちへばりついているでないか。
キチンと畳むことも出来ずそのまま丸めて、
物置で一時保管です。
正に雨無しだが春の嵐でした。
なぜ春は他の季節に比べて強風が吹きやすいのか?
調べてみました。
その理由は「南北の温度差が大きいこと」
春になるにつれ季節の進行とともに南では暖かくなります。
しかし北にはまだ寒気が残っています。
その寒気に向けて南の暖かい暖気が北上します。
そのため日本付近で暖気と寒気がぶつかり合い、
南北の温度差が生まれ低気圧が発達するため、
その発達した低気圧が強風を吹かせるとのこと。
今日は新サポーターさんたちと初作業です。
私が一人でこの一週間ちまちまとやっていたことを、
半日で行います。
< 春風シート舞い農爺あたふた >