新年度に入り桜が咲き快晴に恵まれた昨日は、
楽田の畑に27人が集い年度初の作業で大賑わいでした。
ここは自然薯づくりの研修畑と銘言うって、
後継者を育てるため6年前に開畑した所です。
作業内容は種イモの芽出し作業です。
元が大小あるため50g前後に調整します。
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調整後は殺菌剤と防腐剤で処理します。
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サポーターのみなさん初顔合わせの仕事なのに、
連携と手際がいいですね。
横の畑では畝を作ってもみ殻燻炭と真砂土を敷いていきます。
私が一週間かけてやっていたことを数時間でやってくれます。
共同の力って凄い!
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防腐処理した種イモを畝に置いて、
真砂土ともみ殻燻炭を乗せ最後に不織布で覆います。
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10時半に作業終了し全員で自己紹介し、
これから1年間の抱負を語り合いました。
衰退するばかりの農業ですが、
再生への一つの道は、
こうして楽しく集団行動も含めて行うことでないだろうか。
勿論自立・自活する農業への道は遠いが、
出発の原点は「農を楽しむ」です。
< 春爛漫農を楽しむ薯仲間 >