山里に暮らすからには、
山で暮らす動物たちとの接点が多くなるのは致し方ないが、
お互いの領域は侵すことなく暮らしたいもの。
侵入を許していたていた電気柵周辺を対策したため、
この2週間ほどは侵入の兆候がなく安堵していました。
ところが昨日今年最後の草刈にしようと草刈機を回していて、
新たな掘り起こしを発見です。
3台ある草刈機でメインに使うのは充電式です。

獣カメラで確認したところ、
成獣でもウリ坊でもない2~3歳の猪が映っている。

いつも掘り起こされるここは、
畑と畑を繋ぐ電気柵が通っている場所で直接の被害は無いが、
我が家の家屋と10mそこそこなので気味悪い。
先月は親も来ていたが対策を強化したところ、
侵入するのは子供だけのようだ。

飛び越えられていた電気柵だったので、
その上に紐等を張っている。

電柵や紐の間隔をかなり狭くしているため、
この間を通れば異変に気付くし、
飛び越えることもほぼ無理な高さにしてある。
どこから来てどこから帰って行くのか摩訶不思議な世界だね。
この部分に幕を張ってみました。
猪との知恵比べが続きます。
< 秋ゆかば猪よ山で腹満たせよ >