晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

産廃なれど

2018-11-23 06:30:59 | じねんじょ
昨日は午前中雨との予報でしたが、
雨粒が車のフロントガラスを濡らす程度でした。
ようやくにして冷え込みが強くなり里山に彩りが出てきました。

「尾張のもみじでら」と呼ばれている犬山寂光院の紅葉が絶好調と聞きます。
我が家の庭先の植木も秋色真っ盛りです。


先日ですがその「もみじてら」近くにある愛知県犬山浄水場へお邪魔しました。
ここは木曽川から水を取り入れ浄水して県内の上水道をまかなう施設です。


水道水が作られる過程で出てくるのが川砂等の汚泥です。
この土を田畑へ入れて再利用しようと取り組まれています。
成分的には水を濾過する過程で滅菌され、
ほとんど無肥料で水はけのよい土として出てきます。
形式的には産業廃棄物ですが畑の改良土として使えそうです。

この土を今なら経費いらずで運搬してくれると聞き、
4tダンプで10車分を網室ハウスがある敷地に入れてもらうことにしました。
来年以降も運搬用の車を持ち込めば無料で土をいただけるとのことです。

< 水つくりの産廃なれど宝の山 >




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