晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

じねんじょ研修会

2019-02-20 06:27:52 | じねんじょ
昨日は朝から久しぶりの雨らしい雨でした。
市のバスで向かったのは三河の岡崎です。
全県のじねんじょ生産者とJAなどの関係者が約200人集まりました。
犬山からは県・市・JAを含めて15人で参加です。

いつもは県立農業大学校でしたが、
学校では120頭の豚を学習用に飼育しており、
豚コレラの蔓延を防ぐため急きょ市役所の大会議室へ変更となりました。

講演のメインは県農業総合試験場による、
じねんじょ生産者のために行っている研究成果の発表です。
今年は「じねんじょの地下部環境に関する研究成果」です。


私の畑でも年間を通して地温と肥料の流出割合を、
年間を通して計測に協力しました。
非常にデリケートな作物である自然薯には、
加湿も乾燥も大敵であるため、
その対策を如何にとるか栽培者にとって大きな課題です。

各地の生産者部会が発表する取り組みも聴きたい一つです。
今年はJAあいち豊田管内の、
旭・小原・稲武・藤岡・下山の部会を代表して、
旭の若い生産者からの発表でした。


何と彼の栽培数は私の10倍もある6000本です。
愛知のじねんじょづくりをリードし「夢とろろ」の明日を担ってくれるでしょう。
種イモなどを各部会で相互応援したり、
それぞれが多彩な取り組みをして三河山間部ならではの活動が紹介されました。

我が部会からも今年サポーターとなった4人が参加してくれ、
大いに刺激を受けたことでしょう。
部会の共同作業は3月中旬から始まります。

< 薯づくり思い一つに研修会 >

コメント
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