晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

30人で一気に

2022-04-20 06:11:39 | じねんじょ
今日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。
穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味です。
穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、
低気圧が通過する時にはまとまった雨が降るため、
大地を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。

農耕民族ならではの季節感ですね。
そんな民族気質で続けているのが自然薯づくりです。
昨日は楽田の研修畑での共同作業日でした。

前日まで降っていた雨でぬかるみを心配したが、
スカッと晴れ上がった青空が水気をどんどん取ってくれた。
そして今季初の30人が集まってくれました。

昨日は栽培容器づくりから畑に埋め込むまでの一連の作業です。
食用薯300株と種イモ用で6畝あり、
1人でやったら一週間ぐらいかかる作業を、
みんなでやれば半日仕事でした。
数は力ですね。
それに2/3近くはサポーターさんですから感謝しかないです。
この中から将来の自然薯栽培者が生まれることを願ってやまないです。

< 春畑に笑顔集いし薯づくり >


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霧・靄・霞

2022-04-19 06:04:59 | 季節のたより
今朝は朝から煙っています。
ちょっと冷えた加減でしょうか。
我が家の二階から見える入鹿大橋や通勤で走る車が霞んでいます。

久しぶりの濃霧だったので、
「霧(きり)」「靄(もや)」「霞(かすみ)」の違いを調べてみました。
気象庁の予報用語では「霧」を、
微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態を指し、
また視程が陸上でおよそ100m以下、
海上でおそよ500m以下の霧を「濃霧」と言います。

「靄」は視程が1km以上、10km未満となっている状態ですが、
気象用語でないそうです。
「霞」も気象庁の予報用語では定義がされていません。
遠くがはっきり見えない現象を指すとのことで、
「靄」「霞」とも日常的かつ文学的呼称と言っていいかな。

昨日は一日シトシト雨で、
こんな日にはこそとホームセンターまで走りました。
目的は夏野菜の苗の買い出しなのだが、
月曜日に行くのは失敗だった。


何とか目的の野菜はゲットしたが、
数が少なく選択肢がなかった。
つまり月曜日は土日で一気に売れてその残り物しかない。
週の中過ぎに行けば補充されていただろうにちょっと残念でした。

今日は今日はスカッと晴れそうです。
けど一気に気温が上がるとのことで、
10日ぶりの共同作業は暑くなりそうです。

< 朝キリリと濃霧昼スカッと快晴 >
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出番を待つ

2022-04-18 06:08:16 | 野菜・果樹づくり
このところ不安定な天気が続いています。
冬の寒さから解放される春は、
四季の中でもっとも穏やかな季節といった印象がありますが、
気象のうえでは冬から夏への移行期なんですね。
よって雨が落ちていない合間を縫って畑へ出かけています。

そんな畑へ早く行きたいと声をあげているのが、
夏野菜たちです。
そろそろ苗を買いに行かねばならないが、
自家栽培した苗もいくつかあります。

いつでも登板OKと待機しているのは、
ミニカボチャとスイートコーン・キャベツかな。




もうちょっと頑張らなければいけないのが、
キュウリ・スイカ・ナスでしょうか。



おまけのアサガオもいます。

ここまで2ヶ月かけて自主練しかしてこなかった彼ら、
佐々木朗希のように完全試合をしてくれるかな。

< 夏野菜出番近し大きくなぁれ >
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雨上がりは忙し

2022-04-17 06:02:41 | 人生
雨上がりの畑作業はいっぱいやることがあります。
先ずは今年二回目の草刈りから。
一ヵ月も経たずこの先が思いやられる。

バッテリー式の刈払機は静かで、
腰あたりの暖気もなく快調です。
ただ丁度終わって良かったが、
1時間10分ほどで充電が力尽きた。

続いてはカチカチで刃が立たなかった畑が、
雨で柔らかくなったので耕運機で耕起です。
夏野菜の苗がどんどん大きくなっているので、
これ以上遅れたらヤバかった。

耕運機のタイヤがパンクしていたが、
丁度農機屋さんから修理してきていて間に合った。
チューブ交換で5000円余は痛かった。

夕方まだ時間があるなと小さな畝を3本作りました。
ここはミニカボチャとキュウリの居場所です。
いずれも立体栽培です。

残るは他の野菜の畝づくりですが近日中に行います。

< 雨上がり一気に進めし春の野良 >
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蝸牛

2022-04-16 06:09:13 | 季節のたより
久しぶりの恵みの雨でした。
しかし気圧が安定しない春のお天気です。
来週は目まぐるしく天気が変化しそうで、
予定している共同作業をどうするか悩ましい。

カタツムリを初見です。

初夏の風物詩なのに、
暖かくなり雨に誘われて出てきたのかな。
よく見てみると目らしきものが触覚角の根元にあります。
大概のカタツムリは触覚角の先端にあって、
目と言っても明暗を判断するぐらいだそうです。

雨が止んだタイミングで入鹿湖畔の山中にある栗畑に、
昨秋以来久しぶりですが訪ねてみました。
心配していたのは狼藉もの(四本足・二本足)に、
荒らされていないかってこと。

安心しました。
栗園のほぼ全体を柵と有刺鉄線と電柵で囲い、
100m手前の林道で車の進入を出来なくしたことが、
功を奏したようです。
2機設置した監視カメラには、
夜間に野ウサギが歩いているのしか映っていなかった。

雑草もそれ程伸びていません。
春の肥料を根元に施して、
次に行くのは下草が伸びる6月くらいかな。

< 待ちし雨君とて同じ蝸牛 >
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