晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

田舎暮らし

2022-04-25 06:09:27 | 社会のこと
昨日は一日中シトシト雨でした。
今日は晴れるが今週はほぼ雨とのこと。
予定していた仕事が進みそうにないです。
あの百舌鳥ですが昨日も鳴いていました。

雨で時間が取れた日とか、
つまらないテレビしかやっていない時に見るのが、
テレビ画面から流れるユーチューブ鑑賞です。

以前は懐メロが多かったがほぼ一巡したので、
最近は若夫婦(30~40代)が田舎の古民家を、
田畑つきながら格安で購入し再生していく姿を見ている。
これが何か興味惹かれるんです。

この夫婦は長野県飯田市の伊那谷の山あいが舞台です。

こちらは岩手県奥州市とのこと。

いずれも先住者の家財道具や古農機具等が全て残っており、
家周りは何年も住んでいなかったため、
草木やシロアリが家を蝕んでいる。

こういうのゼロからじゃなく、
かなりマイナスからのスタートなんだが、
当人たちはそれを苦にすることなく自分流の家へと改造していく。

カメラを定位置に据え、
黙々と作業をする姿を映しているだけなのだが、
昔はこういう形での発信の仕方は無かった。
フォロワーが多くなれば一定の収入にもなるらしい。

「ぽつんと一軒家」もいいが、
やはりその土地で10年20年後の姿が描けるかだろう。
我が里も同じで10年後を思い描くと末恐ろしい。
どうして全国の田舎が、
こんな末路を辿らなければならなくなってしまったのか。

山村や農村が荒れれば必ず都会がしっぺ返しを食らうことは、
分かっているはずなのに、
便利さや儲けだけを求める愚かな人間の多いこと。
田舎を再生してくれる彼らにほのかな希望を見ることが出来ます。

< 明日の日本救いたし田舎暮らし >
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おすそ分け

2022-04-24 06:30:09 | 人生
農業日記帳を見ていたら、
去年の今頃に初筍を採ったと書いてありました。
我が家の孟宗の竹林は大体4月中旬ぐらいから、
タケノコが頭を出し始めます。
ありました。

ここは竹林というより元々は杉林だったのが、
下から竹が押し寄せてきて竹林と化した場所です。

それほど広くなく人様に売るほど採れないけど、
毎年ほぼ猪様の食事処となっている。
家で使うだけ採れればいいので狭く電気柵で囲っているが、
電気は流していない。
よってかいくぐって侵入して食べている痕跡がありありです。

それでもおすそ分けを少しだけ残してくれました。
暗黙の共存共栄です。

昨日あく抜きをしていたので、
今日あたりに食卓へ上るでしょう。

< おすそ分けどっちが言う猪に筍 >
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一生続く

2022-04-23 06:19:38 | 人生
雨上がりの翌日はぬかるんで直ぐに畑へ入れないし、
地表から湧き上がる蒸気が熱気となって蒸し暑い。
という訳で昨日の午前中は、
先日刈り残していた畑脇の草刈りでした。

午後からは折角のお天気でしたが、
四ヵ月ごとの整形外科の予約が入っていました。

もう20年近く付き合っている腰痛治療です。
趣味で40歳ごろから市民マラソンンに凝りハマっていました。
50代の半ば突然腰痛に襲われ腰椎分離すべり症と診断され、
当然走れなくなり現在までダマシダマシの対処療法です。

ここ数年は4ヵ月ごとにブロック注射を打って、
普通の生活を送れていますが死ぬまで続くでしょうね。
検査を暫くしていないとのことで、
MRIとレントゲン検査を受けました。

特に進行していないとのことでブロック注射を打ってもらい、
取り敢えず4か月間は動ける保証をもらったのかな。

昨日はこの後いつもの内科へも行ったが、
こちらも甲状腺と糖尿病の血液検査があり、
4,000円かかり〆て一万円近い出費です。

2割負担でこれだから60代までは軽く一万円を超えていました。
請求されたら即現金支払いしなければならないのが辛いね。
後2年足らずで後期高齢者に仲間入りするが、
果たして1割負担の制度が残っているだろうか。
死ぬまで医者通いエンドレスが続きます。

< 医者通い死ぬまでとは老いは辛い >


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百舌鳥の叫び

2022-04-22 06:11:10 | 山野草鳥獣花
4月20日からは七十二候の一つ『葭始生(あしはじめてしょうず)』でした。
葭始生とは葭はイネ科の多年草で水辺に広く自生しています。
この頃に葭が芽吹き始め緑一色に輝き始め、
秋には黄金色の穂が風になびきます。
若芽は食されたり、
成長後はすだれや茅葺の屋根などに形を変え、
人間との生活を深く結びつけてきました。

このところやけに雨が多い。
来週の予報は梅雨のように傘マークが並んでいます。
晴れたり止んでいる間を縫って畑にいますが、
ここ数日頭上で盛んに鳴く百舌鳥の動きに注目してみた。

一昨日ですが直ぐ下にいても逃げない。
下を見て何かを見つめているのか探しているのか。

昨日は雨模様だたっが鳴き方が異様だった。
「キチキチキチ・・・」
と他の小鳥と違うから直ぐに分かります。

 

よく見ると番です。
分かりにくいけど二羽写っています。

盛んに茂みの周りで鳴きながら、
あっちへ行ったりこっちへ行ったりしている。

草むらで何かが動いたなと追ってみると、
まだ飛べない小鳥が歩いていた。
捕獲してみたが自然に任せようと直ぐに放してあげた。
どうやら巣があるようで心配して警報を発しているのかな。
蛇に飲まれなければいいが・・・

しばらくして親鳥が餌の虫を口にしているのを見て、
雨だれの中夕餉の一時を過ごしているのを想像した。
人であろうと鳥であろうと、
親が子を見守り育てる「生きる」サイクルは一緒ですね。

< 雨降り百舌鳥夕餉の虫で団欒 >
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一斉定植

2022-04-21 06:12:09 | 野菜・果樹づくり
今日は午後から又雨と言う。
目まぐるしく変わる春のお天気です。
もう遅霜はないだろうと、
昨日一気に夏野菜を定植しました。

先ずは種から育てた苗たちです。
ミニカボチャです。

キュウリです。

キャベツです。

スイートコーンです。

ここからは購入苗です。
ミニトマトです。

大玉トマトです。

ピーマンです。

パプリカです。

他にシシトウやゴーヤもありました。
夏ダイコンとレタスサラダ菜も蒔きました。
ナスとスイカは未だやや小さいため植えるのは来週くらいかな。

このところは定番の野菜ばかりで冒険心が無くなった感じです。
食べるのは実質二人だけだからこんなもんでしょう。
偶に来る子供家族に持たせるようちょっぴりプラスアルファです。

< 旬苗大地の子なれよと願かけ >
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