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2015.9.20 『雌阿寒岳』(1,499m) 《シルバーウィーク①》

 

 この度のシルバーウィーク、私の休みは日~水曜日の4連休。
4日間を有効に動くべく、土曜日の終業後午後6時半に家を出た。



いつものようにHiromiを拾い、とりあえずトマムを目指した。
そして午後8時半、トマムに着いて「かんぱ~いっ!」。



翌早朝一気に阿寒まで走る気にはなかなかなれない。



 日曜日の朝5時半にトマムを出て阿寒ヘ。



 『雌阿寒岳』には何度も登っているが、阿寒湖畔から伸びる林道奥の登山口からは登ったことがなかったので、初めて登ってみることにした。
Hiromiにとっては初めての山であり、その後も続くシルバーウィークに登る山の全てが初登という、誠に贅沢な山旅となる。

 

 8時45分、『雌阿寒岳』の登山口から入山する頃は素晴らしい青空が上空に広がっていたが、登るにつれてガスが流れ込み、辺りを覆う。しかし、天気予報ではこの日終日雨。
それを思うと奇跡のような恵みだ。



 10時45分、頂上着。
そこからは唯一西の風景が見渡せた。
また火口も覗けるが、これまでに見たことがないくらい多量の噴煙を吹き上げている。



雌阿寒岳』頂上に長居することなく『阿寒富士』に足を向けた。
ところが、噴煙を吹き上げる火口が凄まじい音を放出する。



有り余るエネルギーを持て余し、今にも噴石や溶岩が飛び出してきそうだ。
身の危険を感じ、そこで下山することにした。



少し下ったところでゆっくり昼食を摂って下山。
13時、登山口着。

 

また長い移動で清里町へ。
清里町の「緑の湯」で汗を流し、脱衣場で身支度をしていると、背中で「コンチワ~」。



一瞬、「はて、こんなところに知り合いはいないが」と思いつつ、声のする方に目を向けると、なんとToshiではないか!
実はToshiとは翌月曜の朝合流することになっていた。



 汗を流した後は『斜里岳』の登山口近くに移動して、久しぶりの三人車内宴会だ。
久しぶりのバカっ話しに笑い声が車外に漏れるも、辺りは山の中。

 
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