北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2020.4.26 『南高山』(242m) とうとう雨の中・・・
土曜日の日中降ったり止んだりを繰り返した雨は、
土曜の夜から本降りとなり、
日曜の朝になっても降り続き、
全く止む気配が感じられなかった。
栗山町の東端で目覚めたが、
降りしきる雨にモチベーションが上がらず、
二度寝したのが気持ちよかった。
そして気を取り直し、
9時ちょうど、小雨の中をスタートした。
雨の中長時間歩くのはまっぴらなので、
短時間で登れる『南高山』へ。
農道から荒れた林道に入って行く。
エゾシカの防護柵扉を開いて入山する。
間もなく「板江別林道」のゲートが現れるが、
開放されたままになっている。
この林道に足を踏み入れるのは3度目だ。
林道には随所に大きな水溜りがあって荒れている。
板江別林道は最初「イタイベツ川」の右岸に沿って進むが、
それが左岸に移って間もなく、
古い作業道を利用して斜面に取り付いた。
そして作業道は間もなく笹に埋没する。
その後は尾根筋に沿って登って行く。
雨は相変わらず少量ではあるが降り続いている。
少し高度を上げると樹林が濃くなり、
足元の笹がうるさくなくなった。
尾根は傾斜を増しグイグイ登って行く。
一旦なくなった笹も再び現れて、
それを漕ぎながら進行方向に見え出していたピークを目指す。
9時45分、四等三角点「南高山」。
私は昨秋ひとりでここに登っているが、
Hiromiは初めてだ。
周囲は樹林に囲まれており、
木の間越しにしか遠くの景色を見られないが、
木がなければ随分景色がいいであろうと想像させられる。
雨が鬱陶しいので長居はせず下山を開始。
Hiromiが調子こいて「私に着いてこい!」と言うから、
後について行ったさ。
そうしたら案の定登行に利用した尾根の一本手前を下りだした。
短い距離なので間違っても修正できるとして口は出さなかった。
するとHiromiは古い作業道を見つけ、
問題なく斜面に取り付いた地点に戻った。
林道をスタスタ歩いて、
10時30分、駐車地。
車に戻ってもまだ降り止まぬ雨の中、
後片付けを急いで帰途に着いた。