北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2020.4.8 『362m峰』(点名:北炭) 福寿草の群落に癒されて
昨日「真谷地炭山」から下りて、
すぐ近くの山に登ることにした。
真谷地の奥から少し戻ったところに「朋心寺」という古寺がある。
今はもうだれも住んでいないと思われる。
そのすぐ近くに林道入口があり、
その入口を入ったところを駐車地として、
13時45分スタート。
荒れた林道だが、かつてはここにもたくさんの人々が暮らしていたのだろう。
今はさら地となっているが、
住居が建っていたのだろうと思われる箇所が見られる。
そして福寿草の多いこと!
雪が融けたばかりの殺伐とした風景の中に、
輝くように咲き誇る福寿草。
その数がとにかく多く、
福寿草のそのような群落をこれまでに目にしたことがない。
倒木混じりの荒れた林道は奥行きが浅く、
Co.290で地形図にない枝道が現れたので、
それを利用して高度を稼ぐ。
標高が低いこの山はカラマツ林の中に頂上部が見えている。
間もなく作業道を離れて東斜面の笹原に入った。
笹は濃い部分もあり、ちょっとしたアルバイトを強いられる。
それでも短い距離の急斜面を登り、
14時20分、四等三角点「北炭」。
樹木が多いのでよく見えないが、
周囲の風景から抜け出した頂上らしい感じがいい。
と、ここで踏み跡に気付いた。
北側の細尾根に沿ってうっすらと踏み跡が見られる。
やはり三角点を有するということで、
他にも登る人がいるのだろう。
ピークには木の枝に赤い布がくくりつけられていた。
下山で踏み跡をたどってみたが、
それが消失した地点で笹薮に入り、
いくらも下らないうちに林道に下り立った。
わずかばかりの周遊で林道分岐点へ。
殺伐とした風景を眺めながら下って、
14時40分、駐車地。
短い山行ではあったが、
初登の三角点はやはり楽しい。
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