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2024.2.24 『盤ノ沢山』(213m) 雪の締まった尾根歩きを楽しむ
土曜日の午前中「北村林」に登った後、
幾春別の弥生地区に移動した。
そして小高いところにある、
大規模ソーラー施設へ。
昨夏の暑いときに「盤ノ沢山」に登った際、
このソーラー施設の前に駐車させていただいた。
それで冬季間も除雪されているだろうと考えた。
そこに行ってみると車が3台停まっていた。
人はいないと思って行ったので、
ちょっと意外だった。
わざわざ除雪された場所に車を停めさせていただくのだから、
人がいるなら許可を得なきゃいけないので、
正門から施設内に入った。
すると奥の方に人がおり、
その方に駐車許可を求めたところ、
快く承諾していただいた。
3人の方々は、
ソーラーパネル間の除雪作業をしている最中だった。
除雪された駐車場の最奥に車を停め、
スノーシューを装着してスタートした。
最初は廃道になって久しい、
「幾春別川」に沿った旧市道を歩く。
しかしいくらも歩かないうちに、
左手の斜面に取り付いた。
南向きの斜面は、
土が露出している部分もある。
そして斜面を登りきると、
ソーラー施設の東端に出た。
施設と右手の沢形の間には、
エゾシカの防護柵のようなものが続く。
それに沿って歩いて行くと、
施設の北側に達し、
目の前に現れた尾根の突端に取り付いた。
なかなか斜度のある尾根だが、
固く締まった雪面に、
スノーシューのアイゼンが効いて登りやすい。
急登は長くは続かず、
斜度が落ちて落葉樹の尾根筋が続く。
進路を北に取った尾根筋は、
やがて西向きとなり、
多少のアップダウンが続く。
昨夏歩いた時に苦労した濃い笹の部分は、
当然雪の下で大変歩きやすい。
そして三等三角点「盤ノ沢山」。
このピークも笹と雑草に覆われて、
三角点標石を見つけるのに少々時間を要したが、
今は実にすっきりとしたピークだ。
この後冷たい風を避けられるところまで移動し、
いつもの簡単な昼食とした。
その後はまた尾根筋を軽快に歩き、
旧市道に下って駐車地へ。
尾根からは木の間越しに幾春別の風景が眺められた。
木に葉が生い茂った季節だと、
全く展望は望めないので、
これはこれでよい経験となった。
短い行程ではあったが、
なかなか楽しい歩行を楽しめたことに満足して、
Hiromiと二人帰途に着いた。