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2024.2.12 『坊主山』(三笠・161m)  手ごろな二座目へ

 

 先日の三連休最終日の午前中、

「野々沢」(三等三角点・249m)に登った後、

「市来知川」に沿う農道を戻り、

道々に出る手前で、

採石場に向かう農道に乗り換えた。

そして少し行ったところに広がる採石場へ。

この採石場入口の横に、

除雪車で開けられたスペースがある。

これを駐車地とした。

 駐車地をスタートして、

すぐ目の前の尾根の末端に取り付いた。

この取り付き点は「坊主山」から続く尾根の南端となる。

 この日は朝-5℃以下だったが、

日が昇ると気温が上昇し、

この時点で既にプラス気温となっていた。

従って雪面は融けて、

その重く粘った雪がスノーシューのアイゼンやフレームに、

ダンゴとなってこびりつく。

それが重いしゴロンゴロンして、

ひじょうに歩きにくい。

そんなことはお構いなしのHiromiとの間隔が、

どんどん開いて行く。

写真が撮れなくなるので、

ちょっとは気を遣って立ち止まってくれりゃあいいものを、

全くお構いなしで進んで行く。

そして振り返った時に、

私の姿がないと知って、

初めて足を止める。

まあ、いつものことだけどね~

 南端に取り付いた尾根は、

尾根筋が明瞭で、

戸惑う場面がまるでない。

木々の間から岩見沢市の丘陵地帯が見える。

また、東側に一ヶ所視界が開ける部分があるのだが、

なんだか雲が多くてさえないねえ。

そんな尾根歩きを経て、

三等三角点「坊主山」

 その後少し戻って、

南東に下り行く枝尾根にのった。

そしてそれを下って行くと、

間もなく採石場の上部に出る。

このルート中最も視界が広がるときだ。

純白の採石場が、

なかなか美しい。

採石場は削り取られた、

崖状斜面に覆われているので、

端の極力傾斜の緩いポイントを選んで下る。

そして楽々下って、

採石場の端を歩いて駐車地へ。

標高の低い里山だが、

この日二座に立てたことにHiromiも満足し、

一旦帰宅して、

夕方あらためて「反省会」!

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