goo

2024.1.21 『砂利山』(ザリヤマ・222m)~『安斉ノ沢』(218m)  尾根筋を結んで周遊ルート

 

 1月に入って三週目の日曜日は、

一人だったので、

燃料代節約第一で、

三笠市の最も南側の里山歩きを楽しむことにした。

 岩見沢市上志文から、

道々30号線を三笠方面に向かって走り、

岩見沢市宝水町で、

「坊主山」(三等三角点・161m)の南側を走る農道に入った。

この農道は冬季間除雪されている。

そして道々から農道を2kmほど走った地点に、

除雪車で広く空けられたところがあったので、

これを駐車地とした。

 車外に出ると、

やけに冷えると思ったら、

気温が-17℃だった。

それもそのはず、

天気が良いので放射冷却現象だ。

軍手では指先が冷えて痛みを感ずる中、

スノーシューでスタートした。

このところ雪質が悪く、

スノーシューをズブズブ取られて、

ひじょうに辛い思いをしてきたので、

この日もそんな雪質ならば、

歩く距離を縮める予定。

ところが歩き出すと、

雪面は適度に締まってとても心地よかった。

ここでダメならば「安斉ノ沢」でやめて戻るつもりだったが、

予定通り「砂利山」との両ピークを踏むことにした。

 広い畑を縦断すると林道に出る。

この東進する林道にのり、

山並みへと向かう。

そしてこの辺りの風景がいい。

広くて実に気持ちがいい。

遠く樺戸山地が美しい。

北の空は晴れているのだが、

南の空には雲が多く、

じきに空全体が雲に覆われる予感だ。

 林道は直線的に伸びて行き、

山裾辺りで分岐となり、

左右に分かれて伸びて行く。

そこで林道を離れて尾根上へと向かった。

この分岐から時計回りで尾根筋を歩き、

周遊するルートだ。

斜面を登りきると、

間に伸びる2本の尾根の向こうに、

目指す「砂利山」が見えた。

ルートはこの尾根上から一旦貯水池に下り、

対岸の尾根を登り返して「砂利山」を目指す。

 沢床まで下って貯水池に向かった。

そして間もなく貯水池に出たので、

対岸の尾根を登り返した。

標高差が小さいので、

じきに登りきると北側に中央霊園が見える。

それから更に尾根筋を進むと、

三等三角点「砂利山」

西に「安斉の沢」のピークが見える。

この後は尾根筋が弧を描くように続いて行く。

素晴らしかった青空が、

だんだん雲に覆われて行く中、

尾根上を快適に進んで行く。

しかし、「安斉の沢」のすぐ手前で、

うっかりして枝尾根にのってしまい、

引き返して修正し、

四等三角点「安斉の沢」。

このピークからは西に下り林道へ。

そこで周遊ルートが完結した。

あとは長く直線的な林道上の、

自らつけたトレース上を楽々歩いて駐車地へ。

なかなか楽しいルートだっねえ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )