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2024.2.12 『野々沢』(249m)  岩見沢・三笠の境界線で

 

 2月は三連休が二度ある。

最初の三連休中日の日曜日は、

朝から大雪に見舞われた。

この日は山行をとりやめ、

前日土曜日の午後引っ越しをした、

Hiromiのところに行って、

片付けのヘルプや買い物を応援することにしていた。

 朝ワッサワッサと雪が降りしきる中、

暗いうちから除雪に精を出すも、

雪を片付けた後からどんどん積もって行く。

結局3回庭全体の除雪をし、

Hiromiのところに向かったのが、

もう昼近かった。

そしてHiromiの家の前を除雪。

中に入ると、

まだ開いていない段ボールがたくさん残っていると思いきや、

全て開けられ荷物が収納されていた。

驚いて何時まで片付けた?

と問うと、

この朝午前3時まで片付けていたそうだ。

それですぐ買い物に出かけることができた。



 余談が長くなってしまった。

三連休最終日の月曜は、

Hiromiも疲れているし、

近場で楽しむこととし、

岩見沢市と三笠市の境界辺りに向かった。

そして両市の境界線が走る、

「市来知川」(イチキシリガワ)に沿って伸びる農道に入った。

この農道沿線の農家は皆離農してしまったが、

最奥の一軒だけがまだ営農を続けているので、

そこまでは除雪されている。

 最終人家の先が除雪終点となっているので、

そこに駐車してスタートした。

直線の農道を500mほど歩き貯水池へ。

全面凍結した貯水池の上を歩いて、

対岸の尾根に取り付いた。

農道を歩いているときは三笠市だったが、

貯水池からは岩見沢市となる。

 取り付いた尾根は斜度があり、

登るのが大変だ。

しかし辛抱強く登って行くと、

傾斜が落ちたところで、

尾根筋に続く作業道が現れるのでこれにのる。

作業道は忠実に尾根筋に続く。

そしてこの尾根と直角に交わる尾根にぶつかると、

林道に合流する。

今度は林道を歩くことになる。

途中で伐採地が望める林道は、

なかなかいい感じだ。

天気が良くて、

木々に降り積もった雪が美しい。

そんな光景を楽しみながら、

目指すピークの基部に至り、

林道を離れて尾根に取り付いた。

この尾根を忠実に登り、

三等三角点「野々沢」

昨年交通事故で亡くなった、

岳友のYukiとたった一度だけ一緒に登ったのが、

この山だったことを思い出す。

 下山は風景の良い伐採地に立ち寄った。

そこからは南に「幌向炭山」(二等三角点・361m)が、

存在感ある姿を見せていた。

その後ずいぶん雲に覆われて、

暗くなってしまった空の下、

登路でつけたトレースを楽々歩いて駐車地へ。

駐車地のすぐそばでは、

新たな伐採作業が始められていた。

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