きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『賄賂』って儲けになるのか?あとは『付け届け』とさほど変わらないのでは??

2021-03-06 19:24:36 | 人間関係
よく時代劇などでは悪徳商人と悪徳代官が結託して入札などを賄賂などで恣意的に落札者を変更したりするシーンがありますが。



あれって、本当に『儲け』ってどうなんだろう?と思うんですよね。

単純に考えて、最低落札価格を知って、それに加えての接待やら賄賂などの経費を考えたら、じつは赤字だったりするんじゃないかなと。

もっとも、その事業を獲ることで、複合的な利益を得られるっていうのならいいんですけどね。

時代劇などで奉行所などの与力や同心が付け届けなのか賄賂なのかわかりませんが、袖の下を受け取ったりして、ちょっとしたことはお目こぼししているシーンがあります。



元々の給料が低いでしょうから、小遣い稼ぎということもあったのでしょう。

必殺仕事人の中村主水は仕事人の稼ぎだけでなく、こういった袖の下などでへそくりをしたりしています。

現代では公務員などは賄賂は犯罪になりますが、昔だって汚職。

でも、リスクはあっても賄賂があったのは、手心を加えてもらいたいことやお目こぼししてもらいたいという要望もあったからなんでしょう。

まぁ、そういうことが潤滑油的なものになり、経済なり社会を動かしている一つの力なのかもしれません。

なんでもかんでも『競争』『公正』『効率化』できるもんでもありません。

そこはケースバイケース。

そう考えると賄賂も談合して生き残るための手段の一つなんだなと、ふと時代劇を観ながら感じたのでした。







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