きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『目くじらを立てる』の意味、そもそも目くじらってどこの場所かわかります?

2020-07-26 19:24:17 | うんちく・小ネタ
今回は気になることわざを調べてみました。

よく『目くじらを立てる』と、何か怒ってる時などに使われる言葉があります。

『そう目くじらを立てなくとも・・・』とか。

そもそも、この『目くじら』って何?

まさかこのクジラってわけでも??



さっそく検索してみました。

『目くじらを立てる』
意味:些細な欠点を探し出し責め立てること。

目くじらとは目じりのこと。

ここね



目じりはめくじりとも言われ、これが変化して目くじらとなったそうです。

よってクジラとは関係がないそうです。

目じりを釣り上げて相手を責め立てる様子を『目くじらを立てる』ということになったんだそうです(出典『語源由来辞典』より参照)。

なるほど、改めて考えてみれば些細なことをあげつらって責め立てる人の表情を観てみれば、目じりはつり上がっています。

たしかにねぇ、相手を責め立てている場合、目じりは下がっている人ってそうは見ないですしね。

こういうことわざとかって、意味とかはなんとなく理解しているつもりでも、じゃあそれってどこのことを指しているの?と問われれば、意外に答えられないことが多いんですよね。

え!?そこまでは理解していなかったなぁと。

今回の『目くじら』も『目じり』って言葉の意味で、そこを『立てる』いわば釣り上げるって表現していると理解すると、ことわざの意味である『些細なことをあげつらい責め立てる』と相まって、よりことわざの意味がしっくりと理解できます。

こういう理解しているつもりでも、より深く掘り下げるとそもそもの意味などがわかるもんですね。

大人になってからの『学問』ってのもまた愉しいと感じることができました。

目くじらはクジラではなく目じり・・・、面白いもんです。

ネット塾の【ガクネット】

















【ブックオフのネット宅配買取サービス


【ブックオフ】公式宅配買取サービス


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 懐かしの箱根、仙石原のすす... | トップ | 複数の人間が徒党を組めば、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

うんちく・小ネタ」カテゴリの最新記事