おそらく千葉県にお住まいの方や出身の方にはお馴染みの缶コーヒー。
それがマックスコーヒー。
はい、とっても甘くてグラニュー糖などが多量に入ってるのではないか?と思えるくらいの缶コーヒーです。
こちらの商品、私が子供の頃は定番の缶ジュースでして、夏場の冷えた状態もいいのですが、より甘さを感じさせてくれるのが冬場のホットバージョン。
子供心に一口入れるだけで>『甘ぇぇぇぇぇ!!!』となるくらいに甘い。
子供(とくに小学生低学年頃)の頃って、甘さに飢えてる頃じゃないですか、甘ければとにかく美味しいとすら思えてしまう年頃(だから乳歯が溶けて虫歯などになりやすい状態になってしまうのですが)。
そんな年頃の男子小学生の舌をもってしても甘い!!と断言できるくらいに甘さ抜群の缶コーヒーでした。
たぶん、現在よりも甘さは強かったと思います。昔はヘルシーなんて意識はとくにありませんでしたから。
コーラよりも甘いドクターペッパーなる炭酸飲料もあって、これも甘かったですからねぇ(個人の感想です)。
小学校の集会で魚の骨をドクターペッパーに1週間浸けて、グニャグニャになる状態を見せて飲み過ぎないようにと指導されたことを今でも憶えております。
あれはインパクトがあって、集会後の教室で魚の骨が本物か偽物かで論争が起きたほど(笑)
本質は健康の為にそういったジュースを飲み過ぎないようにってことなんですけど、当時の小学生(とくに男子)は「あれは偽物だ、骨があんなにグニャグニャになるわけない」とか「やはりあれは本物だ」「いやいや、魚の骨だからあーなるのであって、人間の骨なら平気」とか、果ては翌日になると「親に聞いてきたら骨は弱くならない」や「とりあえず牛乳を飲めば回復できるって言われた」とか結局は何が何だかわからなくなってしまうパターン(世の中の論争ってこんなもんですよね)に(笑)
とまぁ、お話が逸れましたが、とにかく甘い飲み物の代名詞だったマックスコーヒー。
千葉県ではごく当たり前に自動販売機でも必ず入っている種類の飲み物なんですが、これがじつは限定販売だったと知ったのは中学生の修学旅行に行く時でした。
中学校での修学旅行の行き先は京都&奈良。
京都では一日タクシーを借り切って班ごとに自由に観光地を廻るというプランでして、お世話になるタクシー運転手さんにお土産を持って行こうということになったのです。
ここで、千葉にしかない物をお土産にしていこうという我が班のメンバー。その心意気や良し。
でも、何を持参して行けば良いか??
中学生がまさか地酒などを持っていくわけにはいきませんので、あれこれと調べていますと(90年頃のお話なのでインターネットなどは当然ありません)、メンバーの一人が「マックスコーヒーってさ、どうも千葉だけの限定販売らしい」という情報を入手してまいりました。
へ?あれって千葉だけなの??
皆、その発言をしたメンバーの顔をじっと覗き込みます。
そのメンバー「父ちゃんが長距離運搬の仕事で県外に行くんだけど、マックスコーヒーは見たことがないってさ」
なるほどねぇ、それは知らなんだ。
ではマックスコーヒーを手土産に持参しますかねぇとなりまして、現在は撤退していますが、当時は中学校のそばにあったスーパーにて、皆で小遣いをはたいて、マックスコーヒーをひと箱購入して京都へと持参したのでした。
いやはや、さすがに缶コーヒーをひと箱は重かった(笑)
しかも初日は奈良ですから、とりあえずバスに積んだままとしてもバスまでや宿泊先では持って歩かなくてはなりません。
他の班から「お前ら、何を持ってきてるんだよ」とツッコミがあっても動じずにとにかくタクシー運転手さんに渡すことのみを考えた我々。
タクシー運転手さんがそんなひと箱も渡されて、困惑するってことも考えてすらいません、あぁ、青春ですなぁ(笑)
ようやく京都での自由行動、その時がやってきました。
我々:「今日一日、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m」
運転手:「あー、こちらこそ。ようこそ京都へ」
我々:(京都弁じゃなくて普通の言葉でしゃべるんだなぁ・・・)本場の京都弁を期待していただけにちょっと残念。
我々:「あのう、つまらないものですが、千葉から持参しましたお土産です。よろしければ皆さんでどうぞ」
運転手:「これはおおきに。えっ、箱(゚д゚)!」
そりゃ驚きますよね、中学生が修学旅行にわざわざ缶コーヒーをひと箱持参してきたんですから、千葉県から。
とにかく荷物になるのでトランクの奥の方へと収納されたマックスコーヒーひと箱。
そのまま我々は修学旅行を堪能し、後日、運転手さんの会社から学校へと御礼のお返事をいただきました。
先日は大変なお土産をありがとうございました。
いただいた缶コーヒーは会社にてありがたくいただいております。
疲れた時の甘味として非常に美味しい珈琲をありがとうございました。
やっぱり、京都の人もマックスコーヒーは甘いと感じるんですねぇ。
学校の教師からは「お前らは何を渡したんだ?」と訊かれたので「マックスコーヒーですよ、ひと箱。千葉限定らしいので珍しいと思いまして」と答えると「お土産に持って行ったのか・・・」としばし絶句しておりました。
その後、マックスコーヒーは全国販売を開始し、また縮小したようですね。
糖尿病を患っている現在の私では、さすがに飲もうとは思いませんが、懐かしい思い出の缶コーヒーです。
それがマックスコーヒー。
はい、とっても甘くてグラニュー糖などが多量に入ってるのではないか?と思えるくらいの缶コーヒーです。
こちらの商品、私が子供の頃は定番の缶ジュースでして、夏場の冷えた状態もいいのですが、より甘さを感じさせてくれるのが冬場のホットバージョン。
子供心に一口入れるだけで>『甘ぇぇぇぇぇ!!!』となるくらいに甘い。
子供(とくに小学生低学年頃)の頃って、甘さに飢えてる頃じゃないですか、甘ければとにかく美味しいとすら思えてしまう年頃(だから乳歯が溶けて虫歯などになりやすい状態になってしまうのですが)。
そんな年頃の男子小学生の舌をもってしても甘い!!と断言できるくらいに甘さ抜群の缶コーヒーでした。
たぶん、現在よりも甘さは強かったと思います。昔はヘルシーなんて意識はとくにありませんでしたから。
コーラよりも甘いドクターペッパーなる炭酸飲料もあって、これも甘かったですからねぇ(個人の感想です)。
小学校の集会で魚の骨をドクターペッパーに1週間浸けて、グニャグニャになる状態を見せて飲み過ぎないようにと指導されたことを今でも憶えております。
あれはインパクトがあって、集会後の教室で魚の骨が本物か偽物かで論争が起きたほど(笑)
本質は健康の為にそういったジュースを飲み過ぎないようにってことなんですけど、当時の小学生(とくに男子)は「あれは偽物だ、骨があんなにグニャグニャになるわけない」とか「やはりあれは本物だ」「いやいや、魚の骨だからあーなるのであって、人間の骨なら平気」とか、果ては翌日になると「親に聞いてきたら骨は弱くならない」や「とりあえず牛乳を飲めば回復できるって言われた」とか結局は何が何だかわからなくなってしまうパターン(世の中の論争ってこんなもんですよね)に(笑)
とまぁ、お話が逸れましたが、とにかく甘い飲み物の代名詞だったマックスコーヒー。
千葉県ではごく当たり前に自動販売機でも必ず入っている種類の飲み物なんですが、これがじつは限定販売だったと知ったのは中学生の修学旅行に行く時でした。
中学校での修学旅行の行き先は京都&奈良。
京都では一日タクシーを借り切って班ごとに自由に観光地を廻るというプランでして、お世話になるタクシー運転手さんにお土産を持って行こうということになったのです。
ここで、千葉にしかない物をお土産にしていこうという我が班のメンバー。その心意気や良し。
でも、何を持参して行けば良いか??
中学生がまさか地酒などを持っていくわけにはいきませんので、あれこれと調べていますと(90年頃のお話なのでインターネットなどは当然ありません)、メンバーの一人が「マックスコーヒーってさ、どうも千葉だけの限定販売らしい」という情報を入手してまいりました。
へ?あれって千葉だけなの??
皆、その発言をしたメンバーの顔をじっと覗き込みます。
そのメンバー「父ちゃんが長距離運搬の仕事で県外に行くんだけど、マックスコーヒーは見たことがないってさ」
なるほどねぇ、それは知らなんだ。
ではマックスコーヒーを手土産に持参しますかねぇとなりまして、現在は撤退していますが、当時は中学校のそばにあったスーパーにて、皆で小遣いをはたいて、マックスコーヒーをひと箱購入して京都へと持参したのでした。
いやはや、さすがに缶コーヒーをひと箱は重かった(笑)
しかも初日は奈良ですから、とりあえずバスに積んだままとしてもバスまでや宿泊先では持って歩かなくてはなりません。
他の班から「お前ら、何を持ってきてるんだよ」とツッコミがあっても動じずにとにかくタクシー運転手さんに渡すことのみを考えた我々。
タクシー運転手さんがそんなひと箱も渡されて、困惑するってことも考えてすらいません、あぁ、青春ですなぁ(笑)
ようやく京都での自由行動、その時がやってきました。
我々:「今日一日、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m」
運転手:「あー、こちらこそ。ようこそ京都へ」
我々:(京都弁じゃなくて普通の言葉でしゃべるんだなぁ・・・)本場の京都弁を期待していただけにちょっと残念。
我々:「あのう、つまらないものですが、千葉から持参しましたお土産です。よろしければ皆さんでどうぞ」
運転手:「これはおおきに。えっ、箱(゚д゚)!」
そりゃ驚きますよね、中学生が修学旅行にわざわざ缶コーヒーをひと箱持参してきたんですから、千葉県から。
とにかく荷物になるのでトランクの奥の方へと収納されたマックスコーヒーひと箱。
そのまま我々は修学旅行を堪能し、後日、運転手さんの会社から学校へと御礼のお返事をいただきました。
先日は大変なお土産をありがとうございました。
いただいた缶コーヒーは会社にてありがたくいただいております。
疲れた時の甘味として非常に美味しい珈琲をありがとうございました。
やっぱり、京都の人もマックスコーヒーは甘いと感じるんですねぇ。
学校の教師からは「お前らは何を渡したんだ?」と訊かれたので「マックスコーヒーですよ、ひと箱。千葉限定らしいので珍しいと思いまして」と答えると「お土産に持って行ったのか・・・」としばし絶句しておりました。
その後、マックスコーヒーは全国販売を開始し、また縮小したようですね。
糖尿病を患っている現在の私では、さすがに飲もうとは思いませんが、懐かしい思い出の缶コーヒーです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます