私がこのブログで
2年前の夏に書いた記事。
そう、過去の事故での脳脊髄液減少症患者は、事故で発症した怪我人なのに、
何カ月も、何年も、何十年も、
髄液漏れという正しい診断にも、誰にも気づいてもらえず、
そのため患者として認められず、患者として適切な治療も受けられず、
気のせいだ、なまけ病だとののしられ、
「患者として生きる」ことさえ、許されてこなかったのです。
発症から2カ月とか、3か月で、脳脊髄液減少症と診断してもらえるような現代の患者さんには
想像もできない世界かもしれません。
でも、想像してほしいのです。
想像しながら自らの経験と重ねて、この病態の問題点について声をあげてほしいのです。
お願いします。
まだまだいるはずなんです。
声を上げたくても、いまだ自らの症状の原因に気づけない、
気づいても重症化してもはや声も上げられない患者さんたちが・・・。
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