オリンピックが終わり、
またNHKで「総合診療医ドクターG」がはじまりました。
本日の放送は「吐き気がとまらない。」
脳脊髄液減少症だって、「吐き気がとまらない」症状はでますよ。
そんな症状、
たとえ、優秀な総合診療医であっても「止まらない吐き気」から「髄液漏れ」という原因にたどりつける医師は少ないと思います。
脳脊髄液減少症は、
脳脊髄液減少症専門医と言えるような医師でないと、その診断は難しいと思います。
今までの主治医が、詳しい「髄液漏れがあるかどうかを目的とした、詳しい診る」検査もしないで、
髄液漏れを診る以外の目的で検査された今までのデータだけで、
「脳脊髄液減少症だとは思わない。」「脳脊髄液減少症は考えられない。」
「異常なし」「あなたの病は別のもの」「あなたの症状はあなたの思いこみによるもの。」
「精神的なもの」と言ったとしても、
それを信じてはいけません。
あなたが脳脊髄液漏れを疑って、専門医を受診しない限り、髄液漏れかどうかはわかりません。
しかも、
脳脊髄液減少症の専門医であっても、そこは人間ですから、経験には幅があります。
ですから一人の医師に否定されたとしても、複数の医師の意見を聞いたほうがいいと思います。
来週の総合診療医ドクターGは「ずっと熱が下がらない」
あのね、
髄液漏れた人体でもね、ずっと熱が下がらない現象も症状のひとつとしておきるの。
髄液漏れた人体の脳はね。
体温調節機能が正常に機能しなくなるから、汗が出なくなったりして、
体温の恒常性が落ちてしまうの。
そのため、暑さ寒さに弱くなるし、体温を一定に保つことができなくなるから、
人によっては、高熱が続いたり、微熱が続いたり、低体温になったりするの。
その上、髄液漏れると免疫力まで下がってしまうようで、
とにかく感染症にかかりやすくなるの。
口内炎はできやすいわ、できるといつまでもなおりにくいわ、風邪はひきやすいわ、一度かかると治りにくく重症化するわ、公衆浴場のバスマットで、水虫にはすぐ感染してしまうわ、プールに行けば感染するわ、
元気なころにはそんなことなかったことが、ものすごく抵抗力が弱くなったもんだわ。
当時は、まさかそれが、髄液漏れた体の免疫力低下だとは「想定外」だったけど、
今なら、そうだと確信できる。
そりゃ~エンドレスに何かに感染し続けたわ。
なんでこんなに病弱になってしまったのか、とても不思議だった。
脳脊髄液が漏れたままにしておくと、万病のもとです。
できるだけ、早期に、そのあなたの症状の根本原因は、髄液漏れにあるかもしれないと自分で気づいて、
できるだけ早く、必ず診断治療の症例数豊富な「脳脊髄液減少症の専門医」に相談してみてください。