白馬の帰り、久しぶりに姫川源流に寄ってみました。
以前・・・20年位前に寄った時は、親海湿原の木道が
朽ち果てていて、ずぶずぶと潜ったり、一部なかったりと
歩くのが大変で、登山靴にロングスパッツを付けて、慎重に歩いた
記憶があります。
今は綺麗に整備されていて、スニーカーで散策できます。
前に来たのは初夏で、トキソウが多く、森の中はサイハイランが
美しく咲いていて、とても印象に残っていました。
今の時期は、何が見られるかな~
一番目立つのは、オレンジのコオニユリです。
クサレダマは終わりかけ、サワギキョウが咲き始めています。
周りに、いっぱい咲いているセリ科の花はもしかして・・・・
これは、ドクゼリですね。
木道に、はみ出して咲いていますが、トリカブトと並ぶ毒草で
全草、毒がありますので注意が必要です。
子供達も来るでしょうから、注意書きがあっても良さそうですね。
明るい湿原から、薄暗い森に・・・
森の中は、これといった花はありませんが
ツレサギ属のランが、点々と・・・
これは、オオヤマサギソウかな・・・
約1時間の散策でしたが、さすがに北信ですね。
いろいろ楽しませていただきました。
こんな感じで、ちょっと寄りたい所も多く
少し、奥に入って行きたい所もありますが
こんど一人で来た時にでも、ゆっくり行くことにします。