今日は久しぶりに、やまそだちさんと奥久慈の山々を歩いてきました。
以前は、筑波山や御前山、男体山、定浪周辺などをよく歩いていましたが
最近は房総へ行くことが多くなり、すっかりお無沙汰になっていました。
この山域の魅力は標高は低いのですが食害がないので、森がとても豊かで
周辺には素朴な山里が点在していて、山とセットでのんびり歩くのが良い山域です。
ウツギの花が垂れ下がる林道を歩くと花が多く、夏の花が咲き始めていました。
以前は、筑波山や御前山、男体山、定浪周辺などをよく歩いていましたが
最近は房総へ行くことが多くなり、すっかりお無沙汰になっていました。
この山域の魅力は標高は低いのですが食害がないので、森がとても豊かで
周辺には素朴な山里が点在していて、山とセットでのんびり歩くのが良い山域です。
ウツギの花が垂れ下がる林道を歩くと花が多く、夏の花が咲き始めていました。
ヤマタツナミソウ、シモツケ、ホタルブクロ・・・
トラノオなども咲き始めていて花の進みは早いです。
法面を覆うマタタビ。
トラノオなども咲き始めていて花の進みは早いです。
法面を覆うマタタビ。
植林の多い薄暗い林床には、この時期の定番コアジサイが目立ちます。
サイハイランの花は何とかまだ見られました。
サイハイランの花は何とかまだ見られました。
緑に覆われた自然林の森を登って行きます。
クモキリソウが点々と・・・・
樹に着生?したイチヤクソウ。
樹に着生?したイチヤクソウ。
尾根を歩くと時々岩場が出てきます。
以前、この山域でマメヅタランに出会いました。
そこは危なっかしい岩場をトラバースしていった場所でしたので
今回は自分を確保する短いザイル、ヘルメット、チェーンスパイク
そしてピッケルも持ってきました・・・・これがとても頼りになります。
以前、この山域でマメヅタランに出会いました。
そこは危なっかしい岩場をトラバースしていった場所でしたので
今回は自分を確保する短いザイル、ヘルメット、チェーンスパイク
そしてピッケルも持ってきました・・・・これがとても頼りになります。
やまそだちさんには周辺で時間をつぶしてもらい
岩場を慎重に下降し、急な法面や崖をトラバースしながら
怪しい岩場を真横~下から観察してきました。
マメヅタランは房総探索で何度も見てきましたので
離れた岩場でも、それとわかります。
ここの岩場に張り付いているのは、マメヅタランですね
・・・・・トラバースして近寄るのは困難
岩場を慎重に下降し、急な法面や崖をトラバースしながら
怪しい岩場を真横~下から観察してきました。
マメヅタランは房総探索で何度も見てきましたので
離れた岩場でも、それとわかります。
ここの岩場に張り付いているのは、マメヅタランですね
・・・・・トラバースして近寄るのは困難
ここは上の岩にいます。
ミヤマスカシユリもいます。
・・・・・ここも登攀、上からの下降は厳しい・・・・
ミヤマスカシユリもいます。
・・・・・ここも登攀、上からの下降は厳しい・・・・
足元に・・・・ここは目線で見られました。
降りることもできそうでしたが、ちょっと迷って止めときました。
花に赤い模様がないタイプで葉の色も薄く、花と葉が混在していてわかりづらいです。
降りることもできそうでしたが、ちょっと迷って止めときました。
花に赤い模様がないタイプで葉の色も薄く、花と葉が混在していてわかりづらいです。
ここのシノブの中にいるのはムギランです。
ムギランも多く見られました。
ムギランも多く見られました。
目線の位置で見られた花々・・・・・
房総でも美しい樹木に着生するマメヅタランを見てきましたが
唯一目線の位置で見つけることができた所は、やはり岩場の上でした。
一日歩いてみた感じですが、この山域は岩場を探せば、かなり高い確率で
マメヅタランに出会うことができそうな気がしました。
目線の位置で観察もできます・・・・多少のリスクがありますが・・・・
とくに注意しなければならないのは撮影の時で
片手でカメラを持つので、支点を探してザイルで体を支えると良いです。
間違っても灌木などに体重をかけると危険です。
それでも私的には、房総でヒルに警戒しながら歩いて観察する方が
リスク高い感じです。
ヒンヤリした岩場で落ち着いて観察ができる安心感が、ここにはあります。
・・・・・・・・つづく