北関東は晴れ、新潟も一日晴れる予報になりました。
この時期にしては貴重な晴れですので、Kさんを誘って谷川岳へ・・・・
上越の山々の稜線の雪も消えて、花も咲きはじめたと思うので
青空と景色を眺めながら、ゆっくり西黒尾根を登ろうと思います。
ベースプラザの駐車場を8時スタート、帰りのルートは山頂に着いてから
考えようかと思います。
Kさんはクサリ場を心配していましたが、過去に緊張した記憶もなく年輩の登山者も多い
クラッシックルートですので心配はないかと思います。
この時期にしては貴重な晴れですので、Kさんを誘って谷川岳へ・・・・
上越の山々の稜線の雪も消えて、花も咲きはじめたと思うので
青空と景色を眺めながら、ゆっくり西黒尾根を登ろうと思います。
ベースプラザの駐車場を8時スタート、帰りのルートは山頂に着いてから
考えようかと思います。
Kさんはクサリ場を心配していましたが、過去に緊張した記憶もなく年輩の登山者も多い
クラッシックルートですので心配はないかと思います。
花の季節に西黒を登るのは2回目で、前回が30年以上も前になります。
その時はピストンでしたが、山頂周辺の残雪が多く、霧で視界が悪かった為
帰りは間違えて天神尾根方面に少し下ってしまいました。
懐かしくなって当時のアルペンガイドを取り出してみました。
昭和53年版で、著者は山岳同志会の創立者 齋藤一男氏でした。
開いてみると、人で混み合う土合駅が写っている写真があり
懐かしい時代を感じます。
西黒尾根の解説の中に・・・・・ある人達は初登攀を凱歌に足どりも軽く、
またある人は遭難の飛脚として駆け下りた道だった・・・・と
同志会の人ならではの解説がありました。
・-・-・-・--・-・
スタートから石がゴロゴロある急登ですが、しっとりした雪国の森という感じで
林床にはアケボノシュスランを多く見ました。
その時はピストンでしたが、山頂周辺の残雪が多く、霧で視界が悪かった為
帰りは間違えて天神尾根方面に少し下ってしまいました。
懐かしくなって当時のアルペンガイドを取り出してみました。
昭和53年版で、著者は山岳同志会の創立者 齋藤一男氏でした。
開いてみると、人で混み合う土合駅が写っている写真があり
懐かしい時代を感じます。
西黒尾根の解説の中に・・・・・ある人達は初登攀を凱歌に足どりも軽く、
またある人は遭難の飛脚として駆け下りた道だった・・・・と
同志会の人ならではの解説がありました。
・-・-・-・--・-・
スタートから石がゴロゴロある急登ですが、しっとりした雪国の森という感じで
林床にはアケボノシュスランを多く見ました。
花が咲いた株も見ますが、数は少ない感じです。
このあたりのイワカガミは終わっていて
ユキザサ、マイズルソウが咲いています。
ユキザサ、マイズルソウが咲いています。
ラクダの背を過ぎると森林限界を超えたかのように視界が広がり
雪の消えた尾根に花が咲き初めていました。
雪の消えた尾根に花が咲き初めていました。
陽ざしが強いので暑さでバテないか心配していましたが
湿度が低くカラッとした天気で、稜線を吹き抜ける風がとても冷たく
汗ばんだ体を冷やしてくれるので快適です。
湿度が低くカラッとした天気で、稜線を吹き抜ける風がとても冷たく
汗ばんだ体を冷やしてくれるので快適です。
花が多いと岩場の急登も気になりません。
視界が良いのでアルプスの岩場を歩いているような感じがして、楽しい西黒尾根
青空が眩しく、秋のような雲が出ています。
視界が良いのでアルプスの岩場を歩いているような感じがして、楽しい西黒尾根
青空が眩しく、秋のような雲が出ています。
クサリ場も無事通過、笹原の奥、国境の先に見えるのは巻機山かな・・・・
山頂も近くなりました。
ホソバヒナユキソウ、ハクサンコザクラも咲き初めています。
眺めの良い場所で、しばしの休憩
眺めの良い場所で、しばしの休憩
谷筋に雪が残る山々、咲きはじめた花達
澄み渡る景色に青空・・・・夏のアルプスを贅沢に先取りした感じです。
ザンゲ岩を過ぎると雪渓が出てきました。
キックステップで慎重に行きます・・・・青空が眩しい~
滑り止めは要りませんがサングラスは必要です。
ストックは持っていた方が安心です。
澄み渡る景色に青空・・・・夏のアルプスを贅沢に先取りした感じです。
ザンゲ岩を過ぎると雪渓が出てきました。
キックステップで慎重に行きます・・・・青空が眩しい~
滑り止めは要りませんがサングラスは必要です。
ストックは持っていた方が安心です。
小屋が見えて来ました。
ノンビリ撮影したり休んだりで、スタートから5時間半、トマの耳に到着。
一人の方がいらっしゃったので話を聞くと、朝の天神尾根からの登山者はそこそこいたそうですが
早々と帰られたようです・・・・・冬山と同じですね。
その方も帰られると、山頂は貸し切りになりました。
私達はなるべく長く山に留まりたい派ですので、景色を眺めながら
ゆっくりお昼をいただきます。
今年3回目の谷川岳、Kさんも2度目で前回は3月に天神尾根から私と来ています。
ほぼ同じ方角を小屋の下あたりから撮影した冬の主脈
すっかり八ヶ岳を抜いてお気に入りの山になりました。
じっとしていると風が冷たくて上着が必要になってきました。
14時、静かな山頂を後にします。
西黒尾根の下りは疲れた足には辛そうですので
天神尾根~ロープウェイで帰ることにしました。
エリアが違うと出会う花も違ってきます。
天神尾根にはシラネアオイが点々と咲いていました。
天神尾根にはシラネアオイが点々と咲いていました。
ムラサキヤシオが青空に映える
北側のトラバース道になると雪も残っていて
イワウチワの残り花に会えました。
イワウチワの残り花に会えました。
ミヤマスミレも多く白花も見かけました。
雪の残る沢筋の法面を見ているとウスギオウレンが咲いていました。
今年丹沢では見つけられなかったので、嬉しい発見です。
今年丹沢では見つけられなかったので、嬉しい発見です。
最終ロープウェイの時間が4時30分ですので
時計を見ながら、花も見ながら・・・・・・
今回もロープウェイ最後の客で無事に帰ってきました。
時計を見ながら、花も見ながら・・・・・・
今回もロープウェイ最後の客で無事に帰ってきました。
6月1日
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