気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

恐怖の館 Ⅱ

2009-08-12 15:10:48 | 旅行

 奴らがやってくる・・・

奴らがやってくる!

奴らがやってくる・・・ギャー!!

 

 

実家に娘が引っ越してからの 私と娘の合言葉。

 

 

引越しのドサクサ時にこぼれていたチョコの包み、かつお節パックが、

朝にはちぎられ、引きずられ、散乱していた。

奴らの存在を実感した最初だった

奴らがやってくる・・・・・絶対に食べ物は置かない。これが娘との暗黙の了解事項。

生ゴミもきっちり縛り、夜捨てておく・・・・・・・でないと奴らがやってくる・・・・・・

 

 

にもかかわらず、娘の目の前に出没するようになり、

駆除剤を食べたネズミが死に、更に共食いの跡を見てしまった・・・・・ギャー

ネズミが肉食!!獰猛な姿を想像してしまって怖くなった。

そんなことはないと思うが、食べ物がなくて娘がかじられたらどうしようなんて

思ってしまった

 

もう絶対に許すものかということで、徹底的にネズミを退治してくれる所をネットで探した。

そして見積もりし、先週、今週と退治した。そのたびに実家に泊まり、立ち会うので

最近とても落ち着かない生活をしている。

(今回は前々回の記事の続きです)

 

さてネズミ退治屋さんがねずみの習性についていろいろ話してくれた。

 ① ネズミの棲家には2種類ある・・・食べ物を調達できる所を棲家にする場合と、

   食料は外で調達しねぐらとしてだけ使用している棲家がある。

   実家の場合は食べ物がないのでねぐらなのでは。

 ② 共食いについて・・・共食いのように見えるが、共食いではない。

   死骸をほおって置くと、細菌などが繁殖し、自分達の生命を脅かすことになるので、

  死骸処理のため、食べてしまうことがあるそうだ。

 

 

ネッ さわりだけですが、エーっとびっくりしてしまう習性。

 

 

そして退治方法

 ① 家の中と外とのネズミの出入り口をふさぐ。

 ② 屋根裏や、床下などから部屋に入る進入口をふさぐ。

   1.5センチの穴があれば通り抜けるそうだ。

   実家の場合、昔のガス管を通していた穴があいていた。

    そして配電盤のコードの周囲も壁中に通じる穴が沢山開いていた。

  ③ 屋根裏と床下に駆除剤とネズミホイホイを仕掛けておく。

    えさがなくなったネズミは駆除剤を食べる。

    駆除剤を食べても4日ぐらい死なない。

    目が見えなくなり、目蔵めっぽう歩き回るのでネズミホイホイに引っかかる。

    それで、死んだネズミがおきっぱなしになって不衛生になることもない。

  ④ 室内に出てきた場合のため、夜ネズミホイホイを仕掛けておく。

 

なるほどさすがによく考えられた駆除方法

これなら安心。

 

 

台所下、出窓下など出入り口は沢山ある

 

ステンレスの網でふさいだ。

ネズミが土を掘って進入しないよう、下はセメントで固めた。

 

配電盤の中。

見えるかしら?電線の周囲をパテで埋めた。

このグレーのパテにはかじるとネズミの体が痺れる薬が入っているそうだ

 

先週一回目の駆除が入り、今週は2回目だった。

2回目はえさを食べていないか確認し、さらに他の出入り口をふさいだ。

 

娘によると、夜中うるさかったのが、静かになったらしい。

けれど、いまだ一匹のネズミも引っかかっていない。

ネズミはどこに行ったの??

 

(ネズミは危険察知の能力が優れているそうです)

コメント (17)
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