気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

ベルギー・フィンランドの旅 その2 ブリュージュ

2013-11-02 00:16:53 | 海外旅行

 2日目 ブルージュへ 日帰り旅行

 

 中世ヨーロッパの街並みが残るブルージュは、ヨーロッパでも有数の古都。

運河が多く、「水の都」 とも呼ばれ、景観の美しさで、歴史地区全体が世界遺産に登録されている。

 

 なんて説明をベルギーに来てから初めて、旅行案内で読んだ。

美しい街としか知らなかったけれど、晴天の日にこの街の来ることが出来たのは非常にラッキーだった

雨なら、魅力半減だったと思う。

この回、写真満載です。お楽しみください

 

朝8時、ホテルの正面玄関を出た所。 まだ暗い。

                                

 

グランパレ。 昨日のきたない広場が大変身。 本来の美しい広場に戻っていた。

街灯にも花 

この広場は14世紀、富裕な商人たちが競って華麗な石造の建物を建てた。世界遺産の広場です。

 

 

ブリュッセル駅内部 (19世紀の建物)         切符を買う窓口。 

                                 真ん中に石があり、買う人の流れがスムーズに。 なるほど初めて見たしくみ。

急行で1時間、ブルージュの駅に着いた。

駅隣接のスーパーで水を買い、いざ出発

 

まず目に入ったプチホテル・・・・・・おもちゃのような建物に ワクワク。

 

遠回りだけど、遊歩道沿いに歩くことに。

愛の泉・・・・・・午前十時の朝の光にキラキラと夢のような世界です。

この後は、写真で、私達が歩いた道をご一緒しましょう。

説明なんていらない世界が次々出現。

 

 

              

 

世界遺産 「フランドル地方のベギン会修道院」

ベギン会とは12世紀から始まった運動。

独身女性や、夫を亡くした女性たちの生活と権利を守るための修道院。

修道女達は貧者と病人に奉仕する生活を送った。

私有財産を持つことが許され、貧しいものは労働で収入を得ることができ、自立した生活を送ることができ、

宗教的束縛も少なく、自由に修道院を出る事もできた。

ベルギーや、オランダのフランドル地方では13のベギン会修道院が世界遺産に登録されているそうだ。

 

ベギン会は初めて聞く修道院だった。

日本の尼寺と違い、女性たちの自立を目的にしていたなんて非常に先進的。

              

 

街並みを、ショーウィンドウを覗きながらぶらぶら散策

 

水路には観光船が走っていて、乗りたいな~ でもどこで乗るの?

と思っていたら、お店のような建物の奥に、こんな船乗り場があった。

約45分の観光出発

 

小さな船にぎゅうぎゅう詰め。

 

船着き場に到着。

運転手さんが、いろいろ説明してくれたけど、私の語学力ではチンプンカンプン。

もっと英語がわかれば良かったのかもしれないけど、充分に楽しんだわ。

同じ「水の都」と言っても、ベニスとの違いは歴然。

ベニスは、息をのむほど美しいけれど、栄華と繁栄の後の退廃というか、沈み込んだ建物に物悲しさを感じてしまう。

ブルージュはただただ美しい。何の気なしに写真を撮っても絵になってしまう。

この街の保存には、相当なお金と労力をかけているのでしょうね。

 

船を降りて、また運河沿いに散策

行く手に人だかり・・・・なにかしら?

のみの市

 

売っている物が魅力的。 ウェルカムプレート、玄関のベル。どれも古そう。

買いたかったけど、鋳物なので重い・・・・・諦めました

歩く歩く

 

ブルージュの中心、マルクト広場。 階段状の屋根が、なんともかわいい。

 

マルクト広場

 

ベルフォート(鐘楼)からの光景。 非常に小さいので、1人降りたら1人入場と、入場制限があり、入るのに1時間ほど並んだ。

並んだ甲斐があったわ。

 

マルクトのすぐ隣のブルグ広場。正面に見えるのはブルージュ最古の建物 (14世紀) 市庁舎。

 

 

帰り道

白鳥の餌場。白鳥なのに人に慣れている。

 

ショーウィンドー

この街も綺麗に飾られたお店が多い。

下の段のチョコレート屋(チョコレートライン、娘が買ったので、一粒貰ったけど、最高のお味!)、キャンデー屋、は大人気のお店。

美しい建物と白鳥のいる水辺の風景、美味しいお菓子・・・・・憧れのヨーロッパがギュッと凝縮されているような街だった。

1泊すればよかったわ。

心残りもあるけれど、4時ごろ、ブリュージュを離れた。

 

 

おなじみグランパレ。 昨日の喧騒は嘘のよう。

 

王室御用達の店ガレで、気になったチョコを買ってみた。

ナント温めてくれました。 タイヤキ風で、中がとろけるように濃厚なチョコ。美味しいわ~ 天国~

この日から娘のチョコレート買いが始まった。有名店チョコを軒並み買っていた。

チョコレートにいったいいくらお金かけたの? 日本にいたら考えられないくらいの金額かな?

たとえチョコ買いでも、日本にいたらできない事を実行してみるというのも、旅の楽しみですね。

チョコ大好きな娘はホントに楽しそうでした。

 

 

夜の散策。  ベルギーで有名な漫画の主人公、タンタンの壁画。

日本にも来ているチョコレート屋・レオニダス

静かな道を行くと、何やら人だかりが・・・・・・・

                           

これが、世界的に有名な、小便小僧。 思ったよりずっと小さくて可愛い。

17世紀に建てられ、18世紀には、イギリス、そしてフランスに盗まれたが、無事戻ってきたという幸運の持ち主。

ブリュッセルのアイドルです。

 

さくらんぼ味のビールを買って、ホテルで乾杯。 (ベルギーはビールも有名)

少しだけ甘くフルーティ。 こんなビールは初めて 美味しい~~

もっといろいろな種類を試してみたかったけど、娘も私も沢山は飲めない 残念だったわ~~

                           

                    

 

 

コメント (8)
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