6月、義父はぎっくり腰になり、お迎え付きのマッサージにも通わず半月ほどジッと家にいた。
私がランチを持っていくと、 (容体を) 聞いて!聞いて!という顔をする。
期待に応えて 「今日はどうですか?」 と聞くと 「いやぁー、まだ痛いんだよね。云々・・・・」 という。
最初の一日目は、確かに痛そうで心配し、いろいろ湿布を貼ったけど、2日目からは普通に動いている。
大丈夫と思ったが、痛みというのは他人に分からないので、様子を見ていた。
ただ、老人のマイナスパワーって凄い。
痛い痛いと言われるとなんだか巻き込まれてしまって、私も6月はローテンションで暮らしていた。
そして6月25日金曜日、事件は起こった!!
最近、私は金曜日には義父の所に行かない事にしている。
木曜日にはランチを持って行ったが、その夜、転んで頭を打ったそうだ。
そして金曜日、一人でタクシーを呼び、市立総合病院に行きCTを撮り、またタクシーに乗り、
整形外科の医院で腰のレントゲンを撮り、薬局に行き、その後床屋に行って、歩いて帰ってきたそうだ。(帰りは1時間かかったらしい)
ちなみに医者では、頭も腰も何でもないと言われたそうだ。
健康な私でも疲れるコースですよね
ものすごい行動力!! 自分でできるのね。!! 医者にも行けるのね!! 驚きだった。
そして、数日後、お義父さんと一緒にランチを食べていると、
「歩くのは無理だけど、自転車なら乗れる」 と言い出した。
息子の一人に相談したら、2輪車は無理だけど3輪自転車なら大丈夫と言われたらしい。
無責任なこと言うわよね~
車椅子生活から生還させるのにどんなに大変だったか・・・・・
勿論私は 「ころんで骨折って寝たきりになるからダメ」 と強く反対!!
「自転車に乗るくらいなら、散歩、散歩してください!!」
お義父さん 「ご意見、考えておきます」 だって。
少し前までぎっくり腰でイタイイタイと言っていたのが嘘みたいに元気 (笑)
怒られても、すぐに諦めない所が凄いです。
でも、自転車乗って、どこに行きたいのなぁ? 病院とコンビニ?
ボルシチを食べに
以前、ボルシチの有名な店に入れなかった話を友人にしたら、絶対に行きたいという。
調理のプロなので、美味しい物を食べたいという意欲は人一倍。
恵比寿のキッチン・ボンに先週行ってきた。
今までに食べたことのないお味。50年間、変わらない味だと、お店のマダムが教えてくれた。
雨降りの日だった。 明治神宮の菖蒲園は人も少なく、都心なのに山間の清浄な空気を感じた。
着物
このうち縞の3枚は自分で縫い、ピンクは汚れ落としの練習用に買った紗。