6月は、宿泊旅行もせず、友人達との約束なども少なく、ヒマだった。・・・・・ヒマなはずだった。
ヒマなら医者に行きましょうと、6月はすっかり医者漬け。
〇 歯医者の6カ月ごとの検診
〇 1回で取れなかった頭のイボの2回目除去
〇 健康クリニックにて、1年1度の健康診断
〇 ↑で逆流性食道炎と胃炎、高血圧と言われ、かかりつけ医に
〇 鎌倉のいつものカイロプラクティックへ (友人と一緒に行き鎌倉巡り藻楽しむ。杉本寺、報国寺など)
〇 3年ぶりに脳のMRI
〇 眼科で、白内障手術の3年目の検査
大きな問題があるわけでもないのに7回も医者に行き、友人に 「今日も元気で医者通い」 と言われてしまった。
1か月に普通の医者に これだけの回数を通ったのは初めて。
この歳になると体のメンテナンスも大変です。
そうそう、骨密度が思っていたより低く、同年齢の88パーセントだった。
治療の必要はないと言われたけれど、母が骨粗そう症で、晩年は骨が皮のように薄っぺらくなっていたので自分もそうなるのではと気にかかる。
きっと遺伝しますよね~。 予防が大事。
次にかかりつけ医に行った時に、骨密度を上げる方法を聞いてきましょう。
6月はヴァンテン号以外にも、載せたい記事があったけど、それはまたいつか
今日はヒンヤリしていたけれど、1昨日、昨日は倒れそうな暑さだった。
急に暑くなるとこたえますね。 着るものも急に変わる。
それで、真夏にいつも着ていた、綿麻の短パンを探したけれどナイ!!
ドライタイプのポロシャツを探したけれどナイ!!
そうだわ~、
昨年流行した片づけ本の影響を受け、何年も着たので捨てちゃえ、安かったしまた買えば良いと思い捨てちゃえ、捨てちゃえ・・・・・
わかったことがある。
いわゆる お出かけ用で着ていないものは捨てても後悔しない。 けれど便利に着ていた普段着は決して捨ててはいけない
同じように洗濯に耐え、形も良く、着やすいものは 買おうと思っても見つからないのです。
短パン無いしこの夏どうしよう~
という事で作ったのがこれ
浴衣として着つぶし、ほどいてあった阿波しじら織りの布で、簡単スカートを作った。
布にコシが無くなっているけど、日本の伝統的藍染め。
手がかかっている分捨てられなくて、大きい部分だけ取っておいた。
ちなみに、伝統的な阿波しじら織は、現在2軒でしか作っていない。
この縞は、かつお縞といい、日本の伝統的な縞模様。大好きな縞。
まぁ、今年しか着られないと思うけど、家で着てみましょ。
6月の舞台
3日・6月歌舞伎第3部 「狐忠信」 猿之助の宙乗りが見たくて。 チケットを取り忘れていたのでネットで入手。
母を思う子ぎつねの気持ちを繊細な表情と動きで表現、胸がきゅっと締め付けられる。
膝を痛めてしまうのではと心配するほど、激しい動きもある。
最後の宙乗りは圧巻。もう一度行きたかった。
6日・国立劇場にて 粋でいなせで、情に篤い町人をやらせたら、今は橋之助が一番ではないかと思う。
最後に権力者にヘイコラしてしまうストーリーは、この士農工商の時代、仕方のない事なのかも知れないが、
見ている高校生たちには通じない気がする。
10日・友人に誘われて行った、文学座の公演。 とても良かった。
女性だけの出演で、 昔の「イエスの方舟」 事件を題材にしている。
出演者たちのコーラスがとても綺麗で、舞台で鍛えたプロの俳優達の芝居を見ているという満足感があった。
内容は、コロコロ変わる世論に批判され、マスコミに追いかけられながらも 島に逃れ、自分達の居場所を確保し、
力強く生きていくというお話し。
演出は鵜山仁。
まっとうな芝居を、まっとうにわかりやすく、人間の機微を繊細に描き出す演出家。
いつの間にか、この方の芝居を沢山見ているのに気が付いた。
19日・バレエのチケットが当選。
シンプルウェストという知らないバレエ団だったけれど、ネットで調べてみたら、創作バレエを海外公演も行っているし、
実績あるバレエ団と分かったので、八王子に近いラッシーママさんをお誘いした。
3演目あったが、この中で、「時雨西行」 という、歌舞伎の中村梅玉との日本舞踊とのコラボが印象的だった。
深閑とした森の中を歩む西行。 風や水の流れ、雨、など優雅なバレエが周囲の風景を描き出す。
森の空気感をも感じさせ、とても静かで深い思いがした。
日本舞踊とバレエのコラボは初めてだったが、良いものですね。
ちなみに、友人の友人が梅玉さんのファンで、友人もこの公演に誘われたそうだ。
梅玉さんのファンも沢山いらしてたらしく、きちんとした着物姿もたくさん見かけた。
私はうっかり、いつものカジュアル着物で出かけてしまったが、もう少しきちんと着物を着ていけばよかった。
ラッシーママさんも喜んで下さってホッとしました。
おまけの一枚
オオカミウオ・・・・・とても怖い顔をした魚なのに、ぎっしり固まって仲良くしているのが可笑しい
(6月23日 しながわ水族館で友人とデート)