気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

甲州街道だらだら歩き・・・3 下鳥沢・上鳥沢・猿橋・駒橋・大月宿

2018-11-10 12:28:29 | 甲州街道だらだら歩き

 11月9日は雨。

運動不足になりそうだったので、傘をさし、図書館までお散歩。

こんな本がありました。

   

中身がシークレット  プレゼント包装が嬉しいですね。

 

包装紙をほどいてみると・・・・・

            

読むのが楽しみ~。 図書館の粋な計らいでした。

 

 

 先週から目が不調。ゴロゴロしていつも渋い感じ、そしてゴロゴロしているので眼医者に行来ました。

結膜炎だそうです。 目に細菌が入ったらしく、目薬を2種類貰った。

もう一つ目の不調があり、こちらは有明の病院まで。詳しくは後日。

眼医者通いが頻繁な1週間でした。

目の不調は鬱陶しいですね。

 

  甲州街道歩き その3 

 11月4日は JR中央線鳥沢駅~大月駅まで歩いた。

下鳥沢・上鳥沢・駒橋、猿橋・大月宿と宿の数は多いが、この区間の距離は7㎞~8kmととても短い。

結論から言うと、この間にめぼしい見どころはほとんどない。

唯一、見るべきものは名勝猿橋。 

今回の参加者3人は、3人とも猿橋を見るのは初めてで、始まりかけた紅葉を楽しんだ。

 

 ただ、面白い事にそこここに古い街並みが残り、見学はできないが、

古い木造の建物が並んでいる様は、まるでタイムスリップしたようだった。

鳥沢駅近くの旅籠叶屋跡。明治20年建築「甲府商人定宿世話方」だったそうだ。

 

 

基本的に国道20号線を歩く。           小高い所にある福地権現神社。

          

          山々には霞がかかり、山の中の街道を歩いているという実感が湧く。

明治天皇行幸の際に立ち寄られた場所。

甲州街道には行幸の碑が所々に残っている。

明治時代、天皇行幸が庶民にとってどれだけ有難く、印象深かったのかわかりますね~。

こんな山の中、参勤交代に利用する藩も4つしかない街道では、大大事件だったのでしょう。

写真ではよくわからないのですが、古いレンガ造りの水道橋発見!

京都南禅寺にあるような橋で、水量豊かな水がとうとうと流れている。

日本で水道橋を見るのは京都以外では初めて。

いったいこれは何だろうと、皆でアレコレ話したが、わからずじまい。

今回甲州街道の案内板が全くなく、国道20号線から小さく外れる場所が何か所もあるにもかかわらず、

横道を見逃してしまう事が多かった。

この横道は幅が広く、見逃さなかった

 

 

サンゴ樹?、花梨、柿、秋の実が、街道に彩りを添えている。

下右の実は直径3センチほど。いったいこれは柿なのかどうか?食べられるのか?

会津出身の参加者は、木の幹が柿っぽくないので違うと断言。

(猿橋の蕎麦屋で聞いたところ、柿の一種でした。食べられるそう)

          

猿橋と富士山のマンホールの蓋。

いよいよ猿橋到着

日本3大奇矯の一つで、橋げたを使わず、両岸から張り出した、4層のはね木で橋を支えている。

この橋は1851年の図面をもとに昭和に再建されたもの。

猿橋からの秋の眺め

 

橋のたもとにある昔からの蕎麦屋「大黒屋」

左は、馬肉団子のから揚げ。馬肉は初めてで、びくびくして食べたが、食べやすく、美味しかった。

ここに、あの水道橋の続きが見えた。

猿橋側からの眺め

重要文化財だったのですね。

右に見えるのは岩殿山?秋の景色が広がる。

道脇に集められた馬頭観音。

駒橋宿も特に何もなく、表示のみ。

集められた道祖神

 

1793年建立の秋津大権現常夜灯と、珍しい形の道祖神。甲州には丸石の道祖神が多いらしいが、初めて見た。

2時30分、大月駅到着。

暑くも寒くもなく、気候が良かったせいか、また距離も短かったので、全く疲れが残らなかった。

和菓子屋が1軒も無かったので、今日のお土産は、農協、八百屋で買った農産物でした。

        

猿橋の上で記念写真。

 

 

 

コメント (10)
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