気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

9月、10月、11月の舞台

2018-11-18 12:04:05 | 芝居

 すっかり書きそびれていたのですが、9,10,11月の舞台です。

それぞれに感動や感想があるのですが、超簡単に。

自分の忘備録としたいと思います。

 

9月

         

チケット5枚まで取れるので5枚取り、昔からの子育て仲間5人と。

 

友人から頂いたチケット。 ピアノは後半ショパン特集、軽やか。

オペラ唱法で歌う日本の歌には抵抗がある。

さ~く~ら~♪♪と歌うと、ベルサイユ宮殿に咲いている趣となる。

 

10月

今まで数多くの俊寛を見たが、中村芝翫の俊寛は初めて。

芝翫の俊寛は壮年、仕事盛りの男が島流しにされたという悔しさあふれる風情。

これが吉右衛門だと、人生諦めかけた男が「帰る」のを一途の頼りにして生き抜いている感じ。

それぞれ違うなぁと思った。

また通し狂言なので、前後の話もあり、なるほどとうなずく事多し。

初役の坂東新悟の千鳥が初々しかった。

         

主役は尾上松也、大原櫻子 客席がガラガラの新感線は初めて見た。

席も悪く、前から7番目。普通の舞台なら最高なのだけど、目の前の舞台しか見えなかった!!

ダイナミックな回転劇場なのに、左右は全く見えず、行かなくても良かったかなぁ~。

助六が仁左衛門、花魁揚巻が七之助初役。

七之助は玉三郎から直接指導を受け、玉三郎自前の豪華な衣装をまとって現れた。

割れんばかりの拍手!!

揚巻は、女形にとって最高の役の一つ、戦後この役を演じた役者は8人ほどだそうだ。

七之助、良かった~~

          

横浜まで行った。マイナ~な芝居だが、私はこの手の芝居が大好き。

でもあまりに当たり外れがあるので、最近は歌舞伎中心になってしまった。

白井晃演出。好きな俳優たちが出ていたのでチケットを取ったが、

舞台美術もシンプルで、久久に質の高い演劇を見た気がした。

 

11月

大岡越前が梅玉、幕府を欺く天一坊が右團次。息子の右近も出た。

私達夫婦、右近が可愛くって、この子を見に行ったようなもの。

             

猿之助の法界坊を見に行った。

風貌も汚い悪坊主の話だが、軽みが必要な芝居。

今なら猿之助が適役と思ったが・・・・もう少し年月が経ってからもう一度見たい。

 

 

いよいよ最後のメタルマクベス。

主演は長澤まさみ、浦井健治。ディスク1、2、3と出演者違えて3回上演したが、これが一番良かった。

長澤まさみ、抜群のスタイルと美貌で、かっこいい事!!

夫を操る気性の激しいマクベス夫人を好演!!

 

でも今回7、8年前の、「メタルマクベス」初演にはどれもかなわなかったなぁ~。

主演が松たか子でした!!思い出に残る傑作!!

 

 さて、しばらく旅行に行きます。

コメント欄は閉じますので、宜しくお願いいたします。

ではまた🎶

          

 

                 

 

 

コメント
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